ヤドカリの脱皮2006/09/18 20:49

左が脱皮した皮。右が本体です。
どうも、ここのところ「ヤドカリ」がイソギンチャクのそばを離れず、
エサも食べず、動きもいまひとつだなと思っていたら。

今朝、脱皮していた。

「水槽の住人Part1」でも書いたように、脱皮前の「ヤドカリ」には
いつもながら、ドキドキさせられる。
何せ、急に動きが緩慢になり、「もしや、そろそろ☆になってしまうのか?」
と思ってハラハラしていると、ある日、突然、脱皮しているからだ。
しかも、その脱いだ皮がまた、とってもリアルで、最初見たときは、
☆になって、やわらかいお腹の部分だけ、「カニにやられたかっ!」
と見間違うほど。「ヌマエビ」を飼ったことがある人はわかると思いますが、
「エビ」の脱皮した皮は薄く、そしてもろく、水流ですぐに胸側と腹側が
バラバラになってしまうんだけど、「ヤドカリ」「カニ」はほんとに
☆になった亡骸かと思ってしまいます。
※もしかしたら、殻の固いエビ(イセエビなど)を飼ったことがないので
そういうエビの場合はわかりませんが...

今回も、前回脱皮してから、1ヶ月あまりのことなので、、まさか
脱皮とは思わず、毎度のことなのに、朝っぱらから一人で
大騒ぎしてしまいました。   まだまだ、器が小さいな...反省

ドつきまわし2006/09/21 02:08

10日くらい前の写真。この頃は、あまり、争うことがなかったのに...
最近、「デカクマ」が「チビクマ」をドつきまわすのが激しくなってきた。

「カクレクマノミ」もおとなしいとはいえ、それは海水魚、
縄張り意識が強いのか、特にエサの時間など、「デカクマ」が「チビクマ」を
追いかけまわすことが多くなってきた。

「デカクマ」が「イソギンチャク」に入るようになるまでは、2匹そっろって
仲良く水槽の中を泳いでいたのに...

でも、「チビクマ」もドつきまわされるだけでなく、たまに隙を見て、
ドつき返している。やられているばかりではないのだ。
とはいえ、やっぱり、やられるのは、「チビクマ」で「イソギンチャク」の
そばにも寄らせてもらえない。

たまに、体をブルブルッと小刻みに震わせることがあるのだが、
これは、どんな意味があるのだろう?

まだ、ヒレをかじられたりしていないので、大丈夫だと思いうが、
ちょっと、心配ではあります。
仲良く「イソギンチャク」に入るの期待してるのに...

新しい仲間 22006/09/23 20:58

真ん中の黒っぽい三角がそれです。
先週の日曜日に、有楽町のPVさんに買い物へ。

「タマイタダギイソギンチャク」を買ったときに、
「イソギンチャクには、これがいいですよ」とすすめられた
”ヨウ素添加剤”を購入。

ヨウ素といえば、成長に必要な甲状腺ホルモンの合成に必要な
ものですものね、無脊椎動物にもやっぱりよいそうです。
ネットで検索したら、「サンゴ」「イソギンチャク」「ケヤリ」
「石灰藻」「甲殻類」と無脊椎動物には”必要不可欠”と書かれており、
かつ、水槽の中で1週間程度しか維持できないとか。

ということで、とりあえず、規定量を水槽に。
1週間たちましたが、なんとなく、「イソギンチャク」の調子がよいように...
気のせいかなぁ....

その日は、ついでにちょっと茶ゴケが出始めたので、コケ取り用にと
「アルジースネイル」なるものを1匹購入。
(「アルジースネイル」って、「シッタカ」じゃないの?)
まぁ、この手の生き物は名前がよくわからないことが多いですからね...
殻に石灰藻がビッチリ付いていて岩だか、生き物だか、
動いていないとわからない。でも、結構働き者です。
気になっていた、茶色い汚れをピカピカにしてくれました。
淡水の「イシマキガイ」よりきれいになめるんじゃない。
がんばってきれいにしてね。期待してます。

食べられちった2006/09/26 00:58

8月19日の画像と比較してください。とほほ...
 昨日、ヤドカリが「フタリビワガライシ」のいる辺りで
ゴソゴソしていると思っていたら...

「アレレ?」

「フタリビワガライシ」がなんか小さく...

「ギィヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」

なんと、「食べられちった...」。

上の画像をご覧ください。見事にやられちゃってます。
やわらかい共肉の部分をつまんで食べちゃったようです。
(画像がボケ気味ですが、8月19日の画像と比べていただければ)

大きくなるの楽しみだったのに、まさか、食べられちゃうとは...
ヤドカリ恐るべし、ちょっと、ショックで筆が進みません。
こんなこともあるかと思ってはいましたが。
なんてったって、抵抗したり、逃げちゃったりできませんもんね...
残念っ!てことなんでしょうか?何とか、復活してくれないかなぁ...

またまた、食べられちった2006/09/27 01:22

前の真ん中の貝殻が亡骸。後ろのほうにいるのが食べちったイソヨコバサミ
 今日帰ってみると、1週間前に連れ帰った、「アルジースネイル」なる
貝が、底のほうでじっとしている。

「ん?」

「イシマキガイ」とかよく、ひっくり返ってそのまま☆になることが多いので、
ひょっとしてと思い、ひっくり返してみると...

「ん?」

「中身がない」

この手の巻貝はフタがあるんですが、それもなく、もぬけのから。

さては...

「イソヨコバサミ」の仕業に違いありません。

なんてったって、暴れん坊将軍の「オウギガニ」は隔離してるし、
ど~がんばったって、カクレクマノミが貝をひっくり返して、
ふたを開けて、中身を貪り食うとは思えません。

「やられた」

恐るべし、「イソヨコバサミ」

とはいえ、こいつまで隔離したら、「何がなにやら」って
感じになってしまうので...
あ~あ、次、導入する生き物は考えないと...しょぼん