水槽の住人 Part42006/10/05 01:30

ちょっとわかりづらいですかね...
 ライブロックってほんとにいろんな生き物が住んでいるんですね...

「ヨコエビ」の仲間と思われる、小さな甲殻類。
「ヤドカリ」のエサをバクバク食べます。
何もいないのにエサがビクビク動いていると、たいていこいつらが、エサの
下でバクバク食べています。時には、小さな体で引きずったりもします。

小さな「ケヤリムシ」。写真のやつです、ちょっとぼけてて
わかりづらいですが、真ん中の赤いクシっぽいものが鰓冠です。
棲管があったのは、わかっていたのですが、鰓冠がなかなか
確認できなかったので、中は空だと思ってました。

「ゴカイ」の子供。
ライブロックの間から1cmくらいのピンクの「ゴカイ」の子供が...
最近は見ないのですが、胃袋の中かそれとも、砂の中か...
やっぱり生きてて欲しいです。

「ヒラムシ」。
これは、まだ全貌をとらえていませんし、もちろん写真もありません。
見たのも2回だけなので、今も生きているのかどうかわかりません。

ある夜、照明を消した後、ちょっと好奇心で、部屋の明かりをつけたところ
大きいほうのライブロックに開いている穴になにやら、薄っぺらい
軟体動物っぽい生き物が吸い込まれていく(正しくは、明かりをつけられて
あわてて、隠れようとしていたってところだと思います。)のを目撃しました。
大学の臨海実習で実物を何匹も見ているので「もしや」と...
でも、ほんとに一瞬だったので、全貌の把握もできませんでした。
ちょっと、タコっぽい色をしてたので、「小さなタコ?」なんて考えましたが、
「タコ」であれば、「ヤドカリ」や「カニ」はいいエサなのでありえず、
結論としては、「ヒラムシ」ではないかと。
結局、目撃したのは、そのときと、その10数分後にもう一度
覗いたときに違う穴に吸い込まれていくのを見た2回だけ。
また、見られないか照明を消した後に、部屋の明かりを
つけてみたりしますが、あの日以来一度も見ることができません。
うちの者に話しても誰も興味持ってくれないでやんの...
もっと、ドバーっと体全体を出してくれないかなぁ...