トップリーグ 2010-2011 第7節 ― 2010/10/23 17:53
秩父宮に行ってきました。
第1試合は、「サントリーサンゴリアス」対「ヤマハ発動機ジュビロ」
第4節のサントリーと豊田自動織機の試合が余りに一方的だったので、矢富選手や五郎丸選手という日本代表を抱えるヤマハがどこまでサントリーに食らいつくかちょっと期待していたのですが...
前半20分までは、緊張感のある良い試合だったのですが、21分のサントリーの小野澤選手のトライから始まり全部で12トライと、結局、サントリーの一方的な試合で終わりました。 小野澤選手のトライ以降、ヤマハの選手はパッタリと足が止まり、ポイントに行けない、走れない。個人技でたまにラインの裏に出ることはあっても次に続かずトライまで持っていくことができません。そりゃ、個人技に組織力がプラスされているサントリー相手ですからそう簡単にはいきませんわな。 今季から、プロ化を廃止し選手全員を社員扱いにして部を継続してきたヤマハですが、やっぱりトップチームとの差は大きい様に感じました。 とにかく、ヤマハは走れてなかった...
サントリーサンゴリアス 72点 vs ヤマハ発動機ジュビロ 0点
第2試合は、「東芝ブレイブルーパス」対「クボタスピアーズ」
同じ下位チームでもこちらは全然違う試合内容でした。
クボタは、前節の後半からの勢いそのままに、開幕5試合連続白星なし、現在13位のチームとは思えないほどの試合運びでした。とにかく、東芝の攻撃をしつこいタックルで止める、止める。そして、前節でも活躍した、ドゥラーム選手のエリアマネージメントとフィールディングはいい感じで機能してました。
東芝もやりにくかったんでしょうね、下位チームと試合している上位チームとは思えないほどペナルティが多かったですから。もしかしたら、下位チームということで油断があったのかもしれませんが、それ以上にクボタは良い試合をしたと思います。実際、後半27分の東芝の宇薄選手のトライで、2トライ2ゴール差と突き放されているはずなのに、クボタの勢いは、残り10分でも逆転できるんじゃないかと錯覚させるほどでした。
自分が観た今季のベストゲームの一つです。
東芝ブレイブルーパス 33点 vs クボタスピアーズ 19点
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