JAPAN vs RUSSIA2010/11/06 18:28

今日は気持ちよく見られました。ジャンプしてるのがリーチ選手。

今日は快晴!

秩父宮に行ってきました。

先週はがっかりでしたが、今日はランキングで5位差のRUSSIA戦(JAPAN13位、RUSSIA18位 2010/11/1現在)なので勝利を信じつつ、JAPANがどんな試合内容でいくかを楽しみに秩父宮へ。

キックオフから終始JAPANペース。開始5分のトゥプアイレイ選手のトライから終了まで前半5つ、後半6つのトライを取っての快勝でした。 RUSSIAは残念ながらノートライ。

試合内容はというと、RUSSIAは、前評判でセットピースが強いとのことでしたが、ファートスクラムからJAPANが押しまくってましたし、タックルは高いし、甘いし、余り良いところがありませんでした。 強いてあげると、バックスリーのスピードのあるアタックでしたが、これも単発で次につながりません。最近のラグビーは防御が有利になっているので、1次攻撃で抜けるようなことはめったにありません。2次、3次と攻撃を続け相手の防御の陣形を崩していかなければなりませんが、今日のRUSSIAはその点では良いところは全くなくJAPANの防御を崩すどころか攻撃の継続すらできていませんでした。

一方、JAPANは相手の甘い防御のおかげもあったと思うのですが、フォワードではリーチ選手、バックスは初CAPの田邉選手が良い動きをしていました。リーチ選手はスピードももちろんのこと、敵の裏に出てからのパスを意識していたのだと思うのですが、何度も、チャンスになるパスを通していました(トライも1本とりましたね)。思わず何度も「うまいっ」と叫んでました。

田邉選手は、所属の三洋電機の試合でも見られる正確なキックで、11本中、10本のゴールを決めていました。田邉選手のプレースキックは安心して見ていられます。後、ボールを持っていないときに本当によく走っている。チャンスの時のラインへの参加や、そのすぐ後のキックへのカバーなど、これぞフルバックの基本ともいうべき動きで、その運動量に驚かされました。三洋電機で鍛えられてるんでしょうね、練習でどんだけ走ってるのかというスタミナです。

2人以外にも、後半に入った今村選手や、初CAPの谷口選手も活躍してました。神戸製鋼の試合は東京では中々見ることができないのですが、今村選手は早稲田のころよりプレーに磨きがかかってますね(当り前か...)。

とにかく、点差が開きすぎて試合自体は面白いとは言い難い内容でしたし、まぁ、ここには書きませんが不満のあるプレイもあったのですが、JAPANの選手の個々のプレーの良いところが見られて、先週の不満が吹き飛びました。

来年、本気でニュージーランドに行きたくなってきた...

JAPAN 75点 vs RUSSIA 3点