第48回 日本ラグビーフットボール選手権大会 準決勝2011/02/19 17:36

秩父宮に行ってきました。

 今日は、仕事の関係で東芝さんからチケットを頂いたので、東芝を応援しました。
 立ち上がりから、非常にタイトな試合で、17分の東芝の宇薄選手の最初のトライまで両チーム無得点のまま試合が進みました。前半は、東芝のフォワードの早い集散と力強いアタックで、何度となく三洋ゴール前に攻め込んでいました。三洋も鋭いディフェンスで、しのいでいましたが、結局、東芝が3トライとリード。三洋は、田邉選手のPG3本だけという結果に。
前半は東芝のフォワードが目立ってました。
 2トライ2ゴール以上の点さにもかかわらず、ゴール前のペナルティでも、トライをねらわず、PGで着実に点を取る三洋。後半によほどの自信があるのか...
確かに、前半の終了間際は、三洋が東芝をゴール前にくぎつけにしてましたけど...
三洋電機のラインアウトは高い。
 後半、最初に得点したのは、三洋でした。ここから三洋に火がつき、前半とは全く別のチームのような動きに...とにかく、攻める!もちろんディフェンスは堅い。
 東芝も何度もアタックをかけますが、攻めあぐねて、なかなかゲインラインを越えられません。三洋は、前半脳しんとうで少し動きの悪かった堀江選手も、後半からはいつもの調子を取り戻し、アタックでは倒れない、パスも絶妙とフッカーとは思えないスーパープレイを見せて、北川選手のトライのおぜん立てをしたりと大活躍。
後半は、三洋のアタックが光ってました。
 そして、いつものように、ヒーナン選手、アイブス選手、劉選手、ホラニ選手、若松選手とロックから後ろのフォワードが全員、バックスでも通用するスピードやステップでアタックを繰り返していました。身長190cm以上、体重100Kg以上の選手がトップスピードで走ってくるのですから、相手は嫌になりますよね...
3番、相馬選手も目立ってました。
 で、終わってみれば、東芝は後半、無得点。
非常に緊張感のある引き締まった試合でしたが、三洋の強さが際立った試合でした。
「やっぱり、三洋は強い」
一緒に見ていた友人がノーサイドの瞬間に発した言葉。ほんと、同感です。

昔、ラグビーをやっていたころ監督が、「後半に点を取れるチームが本当に強いチームなんだ」と言ってましたが、つくづく、その言葉の意味を感じた試合でした。

三洋電機ワイルドナイツ 33点 vs 東芝ブレイブルーパス 21点

 せっかく、チケットをいただいて応援してたのに、東芝さん残念でした。

 花園ラグビー場で行われた、サントリーと神戸製鋼の試合は、サントリーが、37対33で勝利を納め、来週の決勝戦はトップリーグのプレーオフ決勝と同じ組み合わせになりました。
来週も楽しみだっ!

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