我が家の小さな海

　秩父宮に行ってきました。

　本来であれば、3月の中旬から行われるはずだった、オール早慶明の対抗戦でしたが、震災の関係で中止に。今回は、震災のチャリティーマッチということで、そのオール早慶明で40分ずつの総当たりで試合が行われました。

　1戦目は、明治と慶応。

　展開の慶応と、明治のォワードの縦攻撃とそれぞれの持ち味が随所にみられた試合でした。1本目のトライを慶応に取られた後の、明治のモールでのトライなんて、まさしくフォワードの明治の本領発揮という感じでした。

　慶応の和田選手がセンスのあるプレーで目立ってました。

　結果は、明治21点、慶応19点で明治が勝ちました。

　2戦目は、慶応と早稲田

　トップリーグでも活躍する選手が多くて見ごたえがありました。慶応の広瀬選手と早稲田の五郎丸選手のマッチアップとかね．．．（五郎丸選手、絶対に追いついたと思うんだけどな．．．）早稲田の今年のキャプテンの山下選手は良いフランカーですね。良く走ってましたし、ボールにも良くからんでました。

　結果は、慶応10点、早稲田19点で早稲田が勝ちました。

　3戦目は、早稲田と明治

　早稲田の今年卒業組の中濱選手、村田選手、坂井選手ががんばってましたね、若さあふれるプレーで見ていて気持ちよかったです。明治は東芝の藤井選手が目立ってましたね、トライもとりましたし。

　あと、早稲田は、ボンバーヘッドの瀧澤選手が活躍してましたね。

　結果は、早稲田28点、明治12点で早稲田が勝ちました。

　チャリティーマッチということで、少しゆるいプレーもありましたが、厳しいタックルや、切れの良いステップなど随所に見られ普段のオール早慶明よりおもしろかったように思います。

　試合後、慶応元監督の上田さんの司会で、各校の監督とキャプテンのトークショーがあって、全早慶明選抜とニュージーランド学生代表の試合の話になり（この試合も地震で中止になりました）、明治の吉田監督が、全早慶明の試合がぬるくなっているので、こういった試合のセレクションを兼ねるとしまった試合になるのではと言ってましたが、そのとおりですね。来年はそんな試合が見られることを楽しみにしてます。

　そういえば、試合中の場内アナウンスがいつもとちょっと違うなと思っていたら、今日は上田さんがやっていたそうです。2試合目の時間オーバーへのコメント、思わず笑ってしまいました。