我が家の小さな海

　ユニコーンの新作が届きました。

タイトルは「Z」、前作からほぼ2年ぶりです。

で、やっぱりいいですわ。なんか流行に乗っているみたいで、恥ずかしくもあるのですが、やっぱ、いいです。個人的には前作「シャンブル」より好きです。バンドとしての一体感がある感じがします。まぁ、あくまでも個人的にですが．．．

　　一時期、歌なしの音楽しか聴いてなかった時期があったのですが、たまたま、兄が買ってきたのがユニコーンのレコード（「服部」だったか、「PANIC ATTACK」だったか．．．）でそこから私のユニコーン人生が始まり、歌ものもまた聞くようになったんですね。奥田氏のソロもよいのですが、やはりバンドとしてのユニコーンのほうが好きです（というかユニコーンのCDは全部持っていますが、奥田氏のソロは1枚しか持ってませんからね）。同世代（自分のほうがちょっとだけ上ですが．．．）なので、きっと聞いてきた音楽や時代に共通する部分があり、メロディや小技で共感する部分があったんだと思います（少し上から目線ですが．．．）。あと、会社の同僚にユニコーンの同人誌を作っていたやつがいたり周りの環境もあったのかもしれません。

　で、今回のCDですが、1曲目のブギウギもどきから最後のTVCFのタイアップ曲まで、流れるように聞かせます。「パクリ」？いえいえ「これはリスペクトでしょ」って感じで、アレンジだったり、フレーズだったり、メロディに彼らの好きなミュージシャンのエッセンスがあふれてます。ちなみに、今回は○ートルズがあふれてます。ストリングスのアレンジはアメリカ人が担当しているのですが、ビー○ルズのあの曲を彷彿させます．．．ABEBの曲のテッシーのフレーズ、○ッチー・○ラックモ○そのものジャンみたいなね。でも、それでも曲がいいんだからそれでいいじゃんて感じ。とにかく、このCDもチャットのCDと同じで通して聴きたい1枚です。初回限定のDVDも良いですよ。ユニコーンの場合、たんなるおまけじゃないもんな．．．

　ところで、今回は、テッシーの曲にはまりました。ってことで、ＣＤ聴きながら、近所を「散歩」してきました。

　これが、また、良い眺めなのよ～