文武廟 ― 2012/06/17 20:27
昨日は、自分のことをお願いしにお寺にいったので、今日は家族のためにいってきました。
上環にある「文武廟」です。ここは、文字通り「文武」の神様を祀っている道教のお寺です。とっても、小さな廟ですが、中に入るととても厳かな感じがします。ちなみに、「文」は文筆の神様「文昌帝」、「武」は三国志の「関羽」だそうです。実のところ、私は歴史はあまり強くないので三国志のと言われてもピンと来ませんでしたが...。
上環駅から地上に出て、路地を山のほうに向かって歩きます。
上環にある「文武廟」です。ここは、文字通り「文武」の神様を祀っている道教のお寺です。とっても、小さな廟ですが、中に入るととても厳かな感じがします。ちなみに、「文」は文筆の神様「文昌帝」、「武」は三国志の「関羽」だそうです。実のところ、私は歴史はあまり強くないので三国志のと言われてもピンと来ませんでしたが...。
上環駅から地上に出て、路地を山のほうに向かって歩きます。

更に階段を上がっていくと、階段を上りきった正面に「文武廟」が見えます。

周りの建物と不釣合いな緑の瓦屋根の建物です。

厳かなたたずまい。

入り口付近では、学生でしょうか、ボランティアでガイドをしていました。自国の文化施設を海外の人に紹介できるって凄いことだと思います。

中に入ると、渦巻き、螺旋型のお線香が天井にたくさんぶら下がっています。

その奥に、「文昌帝」と「関帝」の2体の像が祀られています。お線香をお供えしてしっかり願をかけてきました。もちろん、家族のことをね。

これは、昔使っていた神輿だそうです。

こちらは、地獄の裁判官だそうです。この十王が天国か地獄かを決めるんだそうです。

この「文武廟」の隣には「列聖堂」という、もうひとの廟があります。

と言うことで、一通り、お参りをしたので、そのあとは、中環のソーホー方面に、パブでラグビー中継を流してたら食事がてら見ていこうかなと...。
パンダモチーフのBAGや小物を販売している「MORN」。パンダ以外にも、サメやネコ、ウサギなどをモチーフにした商品でいっぱいでした。
パンダモチーフのBAGや小物を販売している「MORN」。パンダ以外にも、サメやネコ、ウサギなどをモチーフにした商品でいっぱいでした。

こちらは、はす向かいにある「チョコレート・レイン」。こちらはちょっと、おじさん一人では敷居が高く、入れなかったです。

エスカレータを降りたすぐ横にある「COAST」というお店で、ちょうど、ウェールズとオーストラリア戦が始まろうとしてたので入りました。

こんな感じで、店内で放送を流しています。

パブと言うよりはレストランだったので、ビール1杯ではちょっといづらかったので、夕ご飯を兼ねてハンバーガーを注文しました。美味しかったのですが、香港のビッグマックのセット8個分の値段...たまにはいいですけどね...。
ちなみに、パンがパニーニで、しかもカリカリにトーストしてあったので、口の中が、血豆だらけになっちゃいました。
ちなみに、パンがパニーニで、しかもカリカリにトーストしてあったので、口の中が、血豆だらけになっちゃいました。

試合のほうは、両チームとも昨年のワールドカップメンバーも残っており、また、とってもタフな試合だったので楽しめました。トライを取るのは両チームともに難しく、PG合戦の様相を呈し、ウェールズのハーフペニー対オーストラリアのバーンズと言う感じで一進一退。最後の最後の試合終了間際に、バーンズと交代で出場したハリスのPGで試合が決まりオーストラリアが勝利しました。
日本では、PNCのJAPAN対SAMOA戦が行われていたんですよね。1点差、秩父宮に見に行きたかったなぁ...。
日本では、PNCのJAPAN対SAMOA戦が行われていたんですよね。1点差、秩父宮に見に行きたかったなぁ...。
キッチュなものたち ― 2012/06/18 21:34
香港に来て感じたのですが、やっぱりこの街は、キッチュなものがあふれています。
もちろん、日本の中国雑貨の店「大中」で売られている小物たちの本場ですから当たり前なのですが、それにしても、イベントやら、ゆるキャラっぽいものやら、毎週新しいものに出会います。
尖沙咀のハーバーシティで開催していた「中国デザイン商品展」の出品作品。顔のとぼけた感じが...。
もちろん、日本の中国雑貨の店「大中」で売られている小物たちの本場ですから当たり前なのですが、それにしても、イベントやら、ゆるキャラっぽいものやら、毎週新しいものに出会います。
尖沙咀のハーバーシティで開催していた「中国デザイン商品展」の出品作品。顔のとぼけた感じが...。

これは、大きな口紅。ケースが中国陶器になっています。

他にもたくさんあったのですが、どうも、写真撮影不可だったようで途中でとるのをやめました。
そして、お決まりのキャラクターの着ぐるみ。
とにかく、いろんなキャラクターにあふれていることもそうなのですが、毎週必ず新しい着ぐるみに会います。
そして、お決まりのキャラクターの着ぐるみ。
とにかく、いろんなキャラクターにあふれていることもそうなのですが、毎週必ず新しい着ぐるみに会います。

着ぐるみ天国じゃな、香港は。
Stanley International Dragon Boat Championships 2012 ― 2012/06/23 21:22
今日は、端午節です。旧暦の5月5日にあたる今日は、香港も休日、日本と同じですね。で、ここ香港では、今日、各地でドラゴンボートのレースが行われました。その中のStanley(赤柱)で行われたレースを見に行ってきました。
中環まで地下鉄で行って、貿易中心のバスターミナルから260番のバスに乗っていきます。途中Repulse Bayなどのビーチを経由していくので満員。
中環まで地下鉄で行って、貿易中心のバスターミナルから260番のバスに乗っていきます。途中Repulse Bayなどのビーチを経由していくので満員。

香港仔トンネルを抜けて山道を降りていくとビーチが見えてきます。バスの席が山側だったので残念ながら写真は取れませんでした。Stanleyはドラゴンボートレースが行われていることもあるのでしょうが、たくさんの人。バスターミナルから海岸への道を降りていきます。

なんとなく、日本の熱海や下田の雰囲気。

このマーケットも、ちょっと、江ノ島っぽいですよね。

マーケットを抜けると海に出ます。まさしく、熱海のよう。

でも、街並みはやっぱり外国。ビルの1階にあるレストラン(パブ)がおしゃれ。

で、本来の目的はドラゴンボートのレースを見ることなのですが、しばらく街を散策しました。街中にも、レースに参加しているであろう、そろいのTシャツを着たグループを見かけました。写真の青いTシャツのグループもきっとそうですね。

街灯にこんな感じで、のぼりが。

さて、ここにも海の神様を祀る「天后廟」があります。油麻地にあるものよりちょっとおしゃれに見えます。

でも、中はやっぱりこんな感じ。
しっかり、お祈りしてきましたよ。何を祈ったかは内緒ですけど...。
しっかり、お祈りしてきましたよ。何を祈ったかは内緒ですけど...。

一通り、街を散策した後に、メインビーチのほうにいきました。で、ビーチはもうお祭り騒ぎ。ビーチは、人、人、人。もちろん、レースももう始まっていて、男女混合チームのレースが行われていました。

これがドラゴンボートの頭。

とにかく、人でいっぱい。

国籍も、年齢も、性別も関係なく。

参加している人も、見てるだけの人も、みんな楽しそうでした。

で、参加チームも企業や、学校、サークルとバラエティに富んでました。で、同じチームはウェアをそろえるのはもちろん、テーマで同じ格好をしているチームもたくさんいました。例えば、海賊とかね。この写真のチームはマーベルのアメコミヒーロー。

このチームは帽子がピンクのドラゴン。

このチームはアイアンマン。これ以外にも、クレヨーラのチームは帽子がクレヨンの形だったり、ING生命はコーポレートカラーのオレンジ一色で、カツラまでオレンジで統一したりしてました。

人がたくさんで、暑かったのですがみんな楽しそうで、元気をもらってきました。
<おまけ 1> ボートレースの関係者だと思うのですが...。
<おまけ 1> ボートレースの関係者だと思うのですが...。

<おまけ 2> この子もね...。これは、ドラゴンかな?
ちなみに、今日は着ぐるみ、暑かったと思いますよ。

<おまけ 3> サラセンズとアジア・パシフィック・バーバリアンズのチャリティー試合の広告のミニバス

この試合、見に行きたかったんですよね...。でも、2週間前に終わってるんだけど、なぜまだ、そのままなんだろう?
OCEAN PARK ― 2012/06/24 01:25
昨日、ドラゴンボートレースを見るために早起きをしたので、お昼前にひと通りStanleyでの目的も達成。さて、この後、まったりとここで過ごすか、他のビーチに行ってみるかと思い悩んでいたときに、ふと、行きにバスが「OCEAN PARK」の前を通過したのを思い出しました。
「海のもの」好きとしては一度、香港の水族館なるものを見なきゃなるまいと言うことで、まだ、午前中だったこともあり、その「OCEAN PARK」に行くことにしました。
エントランスです。造作物もさすが、派手で大きいですな。ちなみに、入場料は大人HK$280でした。

「海のもの」好きとしては一度、香港の水族館なるものを見なきゃなるまいと言うことで、まだ、午前中だったこともあり、その「OCEAN PARK」に行くことにしました。
エントランスです。造作物もさすが、派手で大きいですな。ちなみに、入場料は大人HK$280でした。

まず、目指すは、青い卵形の「グランドアクアリウム 海洋奇観」です。ここの水槽は、世界で9番目に容積の大きい水槽だそうです。

テーマパークですので、並びました...約45分、この暑さの中皆さん我慢強いです...。で、中に入ると、いきなりこんな感じで大きな水槽の水面の位置。ここから、海底に降りていくというかたちになっています。

大きな水槽の周りの通路に、小さな水槽がそれぞれ、テーマを持って並んでいます。
これは、毒のある魚の水槽。「ミノカサゴ」ですね。
これは、毒のある魚の水槽。「ミノカサゴ」ですね。

これは、「オウムガイ」。ミノカサゴとこのオウムガイの2匹は水中で止まっていてくれたので、綺麗な写真が取れました。

擬態する生き物のコーナーにいた「リーフィー・シードラゴン」。

こういった視点や、ごみの投棄や、海洋汚染など結構、教育的な展示がされていてちょっと関心しました。
イワシの群れ。ちょうどエサの時間だったので、群れと言うより、単なる固まりになってました。
イワシの群れ。ちょうどエサの時間だったので、群れと言うより、単なる固まりになってました。

こちらが大水槽を下から見た様子。「シュモクザメ」と「イトマキエイ」どちらも格好いい。

ここは、サンゴ礁。

巨大水槽を横から見ることができる場所です。

出口にアクリル水槽の壁の模型が置いてありました。厚さ68cmあります。

水の動物だけでなく、中国を代表する動物を扱う施設があります。こちらは「パンダ」と「キンシコウ」のいる施設。四川省の生き物館ですね。

孫悟空のモデルになった猿です。結構、アクティブに動いてました。

パンダ、寝てました(笑。

もうひとつの施設。こちらはアジアの動物館です。
「レッサーパンダ」です。小屋で寝てました。
「レッサーパンダ」です。小屋で寝てました。

やっぱり、パンダはカワイイです。バケツに頭を突っ込んで水か何かを飲んでいました。

で、もう1匹は...やっぱり、寝てました(笑。しかも、口半開き。

このPARKは、山のふもと(水族館があるところ)と山の上(遊園地のような施設があるところ)の2箇所に施設が分かれています。そこを、結ぶために、ロープウェーと写真のOCEAN EXPRESSという乗り物の2つがあります。ふもとのロープウェーは混むだろうとの予想からこちらの乗り物を利用しました。この乗り物は、海底を進むと言う感じのアトラクションにもなっています。

山の上は、こんな感じの施設があります。あと、絶叫系のアトラクションですね。

もうひとつは、海獣たちの施設と、イルカやアシカのショーの施設です。

山の上から見たPARKの様子。ジェットコースターのコースですね。

で、こちらがショーのプール、プールの中央の点がイルカです。人がいっぱい。

今度は、アシカとトド?のショー。やっぱり、人がいっぱいでしょ。

帰りは、ロープウェーに乗って帰ってきました。結構絶景です。

帰りはガラガラ。ふもとに降りたら上りのロープウェーを待つ列が凄いことになってました。行きと帰りの乗り物の選択、大正解でした。
帰る前に、パンダをもう1回見てから帰ることにしました。ん~。やっぱり、寝てた(笑。
帰る前に、パンダをもう1回見てから帰ることにしました。ん~。やっぱり、寝てた(笑。

<おまけ> もうまもなく、オリンピック

ショッピングモールのYahoo!の特設。オリンピックで蒸籠がモチーフ。頭の上に饅頭がのっているの分かりますか?
香港での食事4 ― 2012/06/26 01:43
こっちでは、なるべく食べないようにしようと思っていたのですが、やっぱりお世話になることに。ちょうど、オリンピックのタンブラープレゼントが始まるところだったので、ちょうど良いかなと。ちなみに、LLセットでHK$25ってことは日本円で約250円。安っ!


ちなみに、オリンピックがくるのが早いような気がします。この間、閉会式でおじいさんになったジミー・ペイジ見たばっかりなのに...。

とあるモールのフードコートにて。見た目は悪いですけど味は良かったですよ。

近所に新店オープン。チェーン店のようですが、新しいのでお店の中も綺麗で気持ちいい。台湾肉そぼろご飯と豚足、台湾だから「珍珠奶茶」のセット。でも、肉そぼろご飯って台湾で食べたこと無いなぁ。

デザート。近所のパン屋さんのケーキ。1個買ったら、そのままビニールの袋に入れられた。味の方は、ちょっと、マンゴーがしなってて、悲しい感じでした。

香港は、サーモンのお寿司が好きな方が多いらしい。だからって、ポテトチップスですよ。わさびパウダーがついていて、食べる前にフリフリして食べます。で、味の方は、好みはあるのでしょうが、生魚くさくて、私はダメでした。ちなみに、作っているのはフィリピンの会社。なので、裏面の日本語の説明文はちょっと、笑っちゃう感じでした。
