長洲島 海岸と海鮮料理2012/12/16 12:00

 仕事を一緒にやっているスタッフに、「生簀で食材を選ぶ海鮮料理屋に行ってみたい」といったら、「観光を兼ねて長洲島に行きましょう」っていうことになって、昨日、長洲島に行ってきました。

 中環のフェリー乗り場から行きます。船は2種類あって、普通船と高速船。行きは高速船で行くことに、船は満員でした。
中環のフェリー乗り場から行きます。
 フェリー乗り場を出た所。海の街ですね。右に見えるカウンターのようなものは、宿泊所の案内です。
 着いたのがお昼だったので、腹ごしらえの飲茶。
 街を散策しながら、島内めぐり。
 香港の海辺の街といえば、海産物の乾物屋さん。
ヒトデの干物売ってました。食べ物じゃないよね?出汁をとる?漢方薬?
 香港の海辺の街といえば、天后廟。
ほんと、どこにでもありますね。
 香港の海辺の街といえば、ドラゴンボート?
これは、一際、長かったです。
 「張保仔(チョウ・ポウ・チャイ)」という海賊が、財宝を隠していたといわれている洞窟を目指しました。岬の山の上からの眺め、見えてる海は太平洋です。
 これが、その洞窟の入り口。
 この入り口の手前には、懐中電灯を売っているおじさんがいました。一日中、この岩の上に寝そべって、お客さんが来るの待ってるんですよ。ちょっと、いかがわしい感じでもあります。
 中は、真っ暗で、懐中電灯がないと怖くて進めません。洞窟は、入り口は狭いのですが、奥はちょっと広くなっていて、かなり長さもあり反対側の口に出ることができます。
 これが出口。棒みたいに見えるのは、梯子です。日本だったら、確実に進入禁止か、中に照明を入れて有料にしてますね。一人で来てたら、中には入れなかったな。
 洞窟を出ると、海岸まで下りる道につながっているのですが、こんな感じの大きな岩と岩の間をすり抜けていきます。
 海岸まで出るとこんな感じ。
 一緒に行った会社のスタッフの愛犬。
 帰りは別のルートで戻ったのですが、山の麓が小さな村になってました。これは、村の中央にある石碑です。
 村の香港風コンビニで、ここの名物だという「麥芽餅」なるものを食べました。手前のクラッカーがそれ。麦芽飴をクラッカーではさんだものです。
 街まで戻ると乾物屋の軒先に先日の「大澳(Tai O)」で見た卵の黄身の干物が売られていました。会社のスタッフに聞いたのですが、やっぱり食べ方はわからず謎のままでした。
 有名な魚ボールのお店。行列がいつもできているそうです。手前の大きな魚ボールが名物なんだそうです。
 太陽が沈むところ。夕焼けが綺麗でした。
 そして本日のメインイベントの海鮮レストラン。
 生簀から食材を選んで調理してもらいます。
 シャコ。
 素揚げにして、ニンニクと葱の塩ダレでいただきました。殻をむくときにとげが刺さって痛い。身がホクホクしてやわらかく味も濃厚でした。
 ガルーパ、ハタの一種ですね。香港では「石班」と呼ばれていて高級魚です。
 蒸したものにたっぷりの葱と醤油。身が柔らかくおいしかったです。
 イセエビ。ロブスターよりイセエビだよね。
 玉ねぎとイセエビのチーズクリームソースあえ。洋風な味でした。身はプリプリで海老の甘さが良くでていました。
 マテガイの蒸し物?ニンニクソース。これは、おいしかったですね。しかも日本のマテガイの何倍?という感じの大きなものでした。
 後、海老を蒸したもの。
 海鮮といえばネコ?いいもの食べてるんでしょうね、毛がつやつやでした。
 デザートは別の店で。アイスクリームのラム酒風味?火のついたラム酒をアイスクリームの上に飾ったメレンゲの上にかけます。残念なことに火が綺麗に撮れてませんね。
 帰りのフェリー乗り場の前に人だかりがありました。覘いてみると、お粥と腸粉の屋台。赤いシャツのおじさんが腸粉を作っているのですが、手際が良くてさすが職人という感じでした。腸粉は、米粉を水にといたものシート状にして蒸して作るのですが、この湯気、絶対熱いと思うんですけど、おじさん素手で作ってました。
 動画も撮ったので、次の機会に。ちなみに、これもプルプルでおいしかったですよ。できたてですからね。