香港ラグビー プレミアシップ 第12節 ― 2013/01/19 22:23
Shek Kip Mei sports groundに行ってきました。
東京では、トップリーグのプレーオフの1戦目、サントリーvs神戸製鋼の試合が行われましたね。10年前のリーグ開幕の1位の再現を期待したのですが、やっぱりサントリー強かった。前半は神鋼がリードしてたんですけどね。
ということで、香港のトップリーグことプレミアシップも残すところあと3節。残り2節は出張で日本に行くので、今日が今期最後の観戦です。
現在4位のVerizon HK Scottishと2位Abacus Kowloonの試合。Kowloonはこの後、1位のHKFCとの直接対決がないので、1位を取るためには、落とせない大事な試合です。
今日は、いつものKing's Parkではなく、石硤尾(Shek Kip Mei)という場所にある運動公園内のグランドで試合が行われます。スマホのマップを見ながら目的地を目指します。

こんな感じの住宅街を歩いていくと...。

見えてきました。手前はフットサルコート、そしてバスケットコート、で一番奥にラグビーやサッカーで使用するピッチがあります。しかし、便利になりましたよね、スマホの地図があれば、ある程度初めての場所でも目的地につくことができます。香港に着たばかりのときは、紙の地図片手に目的地の下見をしてました...。

パブリックの運動公園とはいえ立派なスタンドが設置されています。

練習中のKowloonの選手。

アタックのポイント作りの練習。

試合が始まるころにはすっかり日が落ち、照明がともります。

今日の試合も面白かったです。得点もペナルティゴールが中心と非常にしまった試合でした。両チームとも失点の少ないチームなので、ディフェンスが良かったですね。どちらかというと、Kowloonの方が良いタックルを決めていたように思います。

オフェンスは、バックスはKowloon、フォワードはScottishでしたね。Kowloonはバックスで何度もラインブレイクして、もう少しでトライというところまでボールを運ぶのですが、なかなかゴールラインを割れません。まぁ、それで、ペナルティをもらって得点を重ねてたので、結果オーライなんですけどね。

後半、やっと、トライが取れたKowloon、手前でオジサン(コーチかな?)がガッツポーズ。

Scottishは今日はバックスの調子がよくなかったです。明らかなパスミス、コミュニケーションミスが何度も見られました。

それでも、Scottishは、試合終了間際、Kowloonがシンビンで一人少ないところをついてトライを奪い、PGで同点のところまで追い詰めたのですが、そのゴールがポストを外れてノーサイドという結果で終わりました。そんなこんなで、最後の攻防はかなり見ごたえがありました。
Verizon HK Scottish 16-19 Abacus Kowloon
自分が観戦できる今期最後の試合も面白い試合でした。
ところで、さすがScottish、ハーフタイムや得点をした後にバグパイプの演奏で盛りあがってましたよ。
2月は旧正月で日本に帰るのですが、日本選手権、見にいけるかなぁ?