西遊 降魔篇2013/02/26 23:04

 チャウ・シンチー(周星馳)監督の「西遊 降魔篇」を観てきました。

 チャウ・シンチー監督といえば、「少林サッカー」の監督といえば、分かりますかね?で、少林サッカー同様、漫画ですねこの映画。で、内容は、タイトルのとおり、日本でも有名な「西遊記」です。
 ストーリーは、妖怪ハンターの三蔵が、沙悟浄、猪八戒、孫悟空と戦いながら、成長し、最後はこの3匹(人)を従えて旅に出るという、西遊記の導入部分がメインになっています。三蔵のポリシーは、妖怪もはじめから悪かったわけではなく、悪くなる理由があり、それを解決すれば良くなるというもので妖怪たちとは戦わず、戦うのはもう一人の女性妖怪ハンター。三蔵は中国の俳優のウェン・チャン、女性妖怪ハンターが台湾の女優スー・チー、といっても、テレビで見たことあるけど自分は名前知らなかった(汗。
西遊 降魔篇
 CGも良くできてるし、シンチー監督なので、格好いいアクションあり、お笑いあり、お色気ありと盛りだくさんな内容でした。今回は、4人が旅に出るところで、映画が終わるので、続編があるってことなんですよね。ちなみに、このシーンで、4人並んで歩いているのですがそのバックに流れる音楽がなんと、「Gメン75」のテーマ。パクリと言うか、リスペクトというか、ネットで探したら、ほかにもゲームのムービーに似てるシーンなんかもあるそうです。
西遊 降魔篇
 広東語なので、英語の字幕を追っかけるのが大変でしたが、結構楽しめました。でも、漫画ですよ、漫画(笑。ちなみに、中国で大ヒットしていて、7日間で89億円も興行収入があったそうです。続編も見に行きますかね...。

 ちなみに、日本公開は決まってないそうです。