南丫島 2 ― 2013/03/10 14:50
さて、昨日の続き。
商店街を抜けて、山に向かって歩いていくとビビットカラーのBAGが所狭しと並んだお店がありました。香港っぽくない、といって、西洋風でもない不思議なデザインのBAGでした。見間違いでなければ、ショルダーが500円くらいだったので、一つ買ってもよかったかも。
山道を進んでいくと、「豆腐花」の専門店がありました。「豆腐花」は、ほんのり甘い豆腐のデザートで、甘いシロップをかけて食べます。香港に来たばかりのときにこれを普通の豆腐と思って醤油をかけて食べた苦い思い出があります。そのときは、しばらく香港には、普通の豆腐は売っていないもんだと思ってました。
注文をすると、おじさんがおおきなお玉で豆腐をよそってくれます。
今日は、天気が良くてちょっと、汗ばんでたこともあり、冷たいのを食べました。暖かいのもあって、どちらも1杯HK$10でした。
しばらく、歩くと海岸に出る道があったので、海岸まで降りてみました。と、右手に大きなプラントが。何でも、ここは発電所なんだそうです。綺麗な白浜との対比がちょっと近未来的で不思議な感覚に...。
発電所の見える浜を後にして山道をさらに進むと、山間に小さな集落がありました。どの建物もかわいらしい。
ここから、すこしずつ道が下りになってきたなと思っていたら、砂浜に出ました。島で一番大きな海水浴場の洪聖爺湾海水浴場(Hung Sing Yeh Beach)です。
とても、綺麗なビーチで、浜もゴミ一つ落ちていなくて綺麗。
でも、右手には、発電所。なんか、変な感じですね。
海水浴場を後にすると、今度は、上り坂。ひたすら山の上に向かって歩くことになります。歩きながら、考えたのですが夏はつらいかも、日をさえぎるものが何もないので...。この日は、ちょっとした、木陰に入ると、風が気持ちよかったですけどね。
道の横に、送電線のパイプだと思うのですがあって、その台座にこんなレリーフが。工事した人のちょっとした遊び心ですかね。
山の上から海水浴場の方角を見たところ。発電所、の右側の白っぽく見えるところが、溶樹湾(ヨンシーワン)です。
山。鷹が気持ちよさそうに飛んでました。
この山を越えると索罟湾(ソッグワン)が眼下に見えてきます。遠くには、香港島の高層ビルが見えます。
索罟湾(ソッグワン)。
索罟湾(ソッグワン)に行く前に、寄り道。蘆鬚城海水浴場(Lo So Sing Beach)です。先ほどの洪聖爺湾海水浴場に比べるとこじんまりとしたビーチです。でも、ちゃんと更衣室もシャワーもあるんですよ。
標識、勝手に書き換えちゃだめでしょ(笑。
明日に続く...。
そういえば、ほかの人のブログで、「ホネホネ時計」なるブログパーツ見つけた。面白いから貼ってみた。
南丫島 3 ― 2013/03/11 18:56
索罟湾(ソッグワン)の湾内。正面は香港島。左側の白っぽく見えるところは高層ビル群です。
湾をぐるっと回って船着場に向かうのですが、途中の山側に洞穴がありました。
深さは10メートルくらい。
説明の碑がありました。この洞穴は、自然にできたものではなく、第二次世界大戦中に日本軍がボートを隠すのに使用した壕なんだそうです。ここに、敵の戦艦に体当たりするボートを隠す計画だったんですね。でも、完成する前に終戦を迎えたそうです。「Suicidal Attack」って書いてありました、悲しい歴史の傷跡ですね...。
湾に1羽、コサギでしょうか。
で。こちらもやっぱり「天后廟」。
ね、壁のモザイク綺麗でしょ。
廟の前にも狛犬がいたのですが、ここには広場の海側に海に向かって狛犬が置かれていました。海の安全を見張ってるんですね。
こちらは、「あ」ですね。
商店街の入り口。
商店街には、海鮮レストランが並んでいます。
商店街の真ん中の公番?警察署?
桟橋から見た海鮮レストラン。座席が海側に張り出してます。日本で言うと加茂川あたりの感じですね。
桟橋があるだけで、ターミナルのようなものはありませんでした。
船を降りてから、料金を支払うようになってます。
今回は、約3時間のお散歩でした。
南丫島の花 ― 2013/03/12 22:01
まだ、花の季節じゃないんでしょうね。あまり花を見ることはできませんでした。
香港の花バウヒニアです。これは、ちょっと淡い色ですね。
名前わかんなかった...。赤い葱坊主のような花です。
ツツジです。おおっ~、好きな花なんでうれしいですね。日本より2ヶ月くらい咲くのが早いです。
蘆鬚城海水浴場に咲いていました。
山道で、たくさん見られたシダ科の植物。
花の季節にまた来たいな...。
南丫島パノラマ ― 2013/03/13 22:03
OZ The Great and Powerful ― 2013/03/14 22:18
先日の日曜日、ディズニー映画の「OZ The Great and Powerful」を観てきました。この映画は、日本でもすでに公開してますね。
有名な「オズの魔法使」の前の話、魔法使いのオズの若いころの話です。若いのはいいんだけど、これ、単なる女好きのおじさんの話だよね、
「オズの魔法使」で悪者の西の魔女を生んだのも正直この人のせいだと思うのですが...、姉妹でだまされてるし...。なんだかなぁ、相変わらずアメリカ人の価値観が良く分からん、そんで持って、最後はいい人だもんなぁ。正直、これ、子供に見せていいのかな?まぁ、魔女も彼をだまそうとしてたってのもあるけど、やっぱり...。
映像そのものはディズニーなんで、良くできてるんですけど、監督もゾンビ映画で有名なサム・ライミだし、VFXも良くできてるんでそれなりに楽しめたんだけど、話がね...。
まぁ、「オズの魔法使」へのリスペクトというか、オマージュみたいなものもあちこちにちりばめられていて良くできてるんだけど、主人公の人物像がどうも共感できない映画でした。レイティング「ⅡA」だもんな、日本で言えば「PG12」ん~。
そんで持って、次はパークにアトラクションができるんだろうな...。商売うまい...。
なんて、考えてたら、続編も検討されてるらしいね...。