交通事故 ― 2013/07/02 07:15
昨日、奥様が日本に帰国するので、空港まで見送りに行きました。
朝、九龍駅でチェックインをして荷物も預け、尖沙咀でウィンドーショッピングをして、食事を済ませて空港に向かいました。ここで、いつもだったら九龍駅まで行ってエアポートエクスプレスで空港まで向かうのですが、昨日は、タクシーで空港まで行くことにしました。
高速道路を快適に走って、後、ちょっとで空港というところで、なぜか大渋滞。そういえばちょっと前に、白バイが2台通り過ぎて行ったので「事故かな?」なんて話していたら、一向に進まなくなってしまいました。最初は、路肩を何台も救急車が走っていったので、運転手さんとも「また、救急車ですよ」なんて余裕だったのですが、そうこうしているうちに、ピクリともしなくなってしまいました。搭乗時刻が刻一刻と迫ってきます。周りの車のドライバーや乗客もいらいらしているのが分かりました。
で、登場時刻の30分くらい前にやっと車列が動き出しました。
事故現場らしき場所に近づいてきました。道路にゴミが散乱しています。
救急隊員の皆さんでしょうか?バスが路肩に止まってます。
フロント側を見てびっくり。バスの前面が跡形も無くなくなっています。右端の女性はテレビの取材の人ですね。
写真を後から見て気がついたのですが、左側に緑のワゴン車がいてこの車の前方もぶつかった後がありました。
バスの前方にはトラックが止まっていて、後部がグシャグシャになっていました。写真は、帰りに現場を通ったときのものです。事故から3時間後くらいです。
こちらはバスの様子。まだ、渋滞は続いていました。
結局、渋滞を抜けてから、タクシーの運転手さんが飛ばしてくれて、何とか搭乗開始時刻の10分前くらいに空港に着くことができました。後で奥様に聞いたら、セキュリティもイミグレも混んでなくて、なんとか間に合ったそうです。
夜、家に帰ってテレビのニュースを見ていたら事故のニュースが放送されていました。そして、Yahoo!で検索したのが下のページ。1人死亡、37人けが、けが人のうち、バスの運転手さんが重体、女性が1名危篤状態と、結構、大きな事故です。タクシーの運転手さんと「バスの運転手の居眠りじゃないか?」なんて話していたのですが、どうやらワゴン車の急な車線変更が原因だったそうです。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
今回、この事故で感じたのですが、香港のドライバーはマナーがいいです。渋滞になったときに、1台も路肩を走っていくことがありませんでした。
後、20分くらい早くタクシーに乗っていたら事故に巻き込まれていたかもしれないと思うとぞっとします。
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