客家の城壁村 ― 2013/11/14 07:19
城壁の中に村がある客家の城壁村を見に行ってきました。中国では、丸い城壁が有名ですが、ここで見られるものは、四角い城壁です。
まず、西鐵線に乗って、錦上路駅で、元朗側の出口を出ます。駅前には小さなマーケットがあります。

蚤の市のような感じですね。雑貨やお菓子などが売られていました。

駅の出口を出て、駅を背に進むと小さな橋があります。これをわたってまっすぐ行きます。

橋を渡ると住宅が見えてきます。

この道を抜けると錦上路という道に出ます。この道に出た正面に小さな天主堂があります。

この道を左に行っても行けるのですが、今日は右に行ってみました。

しばらく行くと左手にレンガ造りの小さなマーケットが見えて来ます。

雑貨や菓子、簡単な食事ができる店が並んでいます。

季節なので、こんなグッズを扱う店もありました。

このマーケットの横の小路をまっすぐ行くと錦田公路に突き当たります。この道を左にまっすぐ行くと...。

黒いレンガ造りの壁が見えてきます。

壁が切れたところに、標識が立っています。「吉慶園」という客家の城壁村の標識です。

壁の前が駐車場になっていて壁の真ん中に入り口があいています。

周りは普通の住宅街。でも、このあたり、昔はこういった城壁村がいくつもあったそうです。ちなみにこの村は村自体は600年くらい、城壁は400年くらいの歴史があるそうです。

入り口の横には民族衣装を着たおばあさんがいます。写真を撮るときは有料なんですよ。

入り口を抜けると普通の建物が、家と家の間が狭い。

猫。

真ん中の通りの突き当りは、先祖を祀る廟になっていました。

建物の間の路地はこんな感じ、道幅1mくらいでしょうか?

城壁と建物の間もこんな感じです。右や城壁、左が家です。

中国の客家の城壁村のように大きなものを想像していたのですが、かなり、プチな感じでした。
入場料を寄付(壁の保持費に当てるそうです)をするらしいのですが、忘れてしまいました。今度行く機会があったら少し多めに寄付しよう...。