銀魂劇場版完結篇:永遠的萬事屋/掃毒 The White Storm2013/12/19 07:07

 先日の日曜日、朝から雨だったので映画のはしごをしてきました。

 1本目は「銀魂劇場版完結篇:永遠的萬事屋」。今年の7月に日本で公開になったアニメですね。たまには、こういうのもいいです。とにかく、笑かしてもらいました。まぁ、配給会社の翻訳字幕のこともあるのでしょうが、笑いの場所が香港の皆さんとずれてなくて、それも楽しめましたね。息子とこのアニメを見始めたときは息子もまだ小学生、時のたつのは早いです。
 設定は未来で、銀時は死んでいるっていう設定なのですが、今回は、原作が漫画作者の空知先生というのもあると思いますが、漫画のエピソードに近い進行でしたね。ちょっと、くさいところもあるのですが、笑いあり、涙ありと空知ワールド全開でした。クライマックスのくだりは、ちょっとくさいところもあるのですが、そこまでの小ネタ、相変わらずよくできてます。
銀魂劇場版完結篇:永遠的萬事屋
 そういえば、観客の反応がTiger&Bunny見たときと同じで、沖田の登場シーンで黄色い歓声あがってました。日本では、映画館でアニメ見たことが無いので、わかりませんが同じような反応なのかな?
 ちなみに、おまけつきでした。オクトパスカードに貼るシールなんだそうです。最初は、日本で配ったもののあまりかと思っていたのですが、香港オリジナルでした。
銀魂劇場版完結篇:永遠的萬事屋
 早朝の回を見たので、見終わったのが11時、ということで、もう一本、映画を見ました。香港映画の「掃毒/The White Storm」です

 主役のうちの2人、Sean Lau/ラウ・チンワン/劉青雲とLouis Koo/ルイス・クー/古天楽は、先日見た映画でも競演してましたし、映画を見た前の日の夜に、テレビで見た「新世紀Mr.Boo! ホイさま カミさま ホトケさま/鬼馬狂想曲/Fantasia」という映画でも競演してました。テレビで見た映画はタイトルの通り、昔、流行ったMr.Booのリメイクでコメディなのですが、この映画はいたってシリアスなアクション映画で、麻薬組織の撲滅を図る警察官の話です。
 
 ストーリーは、上記の二人に、Nick Cheung/ニック・チョン/張家輝加えた3人が主役、3人は昔からの友達という設定で、Sean Lau扮するチーム長の下、Louis Kooは麻薬組織に潜入中の部下、Nick Cheungも部下、で、3人で組織を追っていて、麻薬の供給源をたたくというのが話の大筋。タイの供給源まであと少しというところで、3人の歯車が狂い、計画は失敗、Nick Cheungは死に、Sean Lauは失脚ということになるのですが、ここから、もう、一盛り上がりあります。ネットの人気投票では、いまひとつの評価なのですが、気になったところといえば、最後のクライマックスで拳銃の弾撃ちすぎだし、そんなに撃って主人公たちに当たらないにもほどがあるよねというのが突っ込みどころくらいで、自分は結構楽しめました。
掃毒 The White Storm
 自分は、ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画以降の、いわゆる香港ノワールの映画は見ていないのですが、最後の銃撃戦なんかはその流れを汲んでるんでしょうね。
 しかし、香港映画だと、英語の字幕を追うのがいっぱいいっぱいです。やっぱり、広東語は難しい、どう聞いても、その短さでこの長さの話していないだろって感じで、字幕が消えるのが早すぎです...。

 さて、来週は、Andy Lau主演の「Firestorm/風暴」が公開になります。香港の街を舞台にした映画なので、見に行こうと思っています。

 今年も香港の花、バウヒニアの花の季節がやってきました。1年がたつのが早いですね。雨の中、きれいに咲いていたので思わずパチリ。
バウヒニア