Hello To The World (Studio Live Vol.1) / The Unforsaken Uncles2014/05/29 07:08

 先日のオルケスタ・デル・ソルのLIVE終了後、ゲスト出演していたタイロン橋本氏から購入したCDです。しっかり、サインもしていただきました。

 ヒゲをたくわえて、ややこわもてだった20年前と異なり、やさしい目のおじ様でした。「数年前に喉にポリープが、偶然、見つかったけど、こうして、まだ歌を歌えることがうれしい。だから、色々楽しんでやっている」ということを嬉しそうに話してくれました。
Hello To The World (Studio Live Vol.1) / The Unforsaken  Uncles
 パーカッションのヤヒロトモヒロ氏とのデュオでのライブがおさめられています。タイロン氏は、ボーカルとギター担当。ポップスから、ボサノバ、ブルースと幅広いジャンルの曲を披露しています。タイロン氏の暖かくて太い、ソウルフルなボーカルが十分に楽しめます。

 ところで、タイロン氏の名前は知らなくても、氏の声を聞いた人はたくさんいるはずです。当時、オルケスタ・デル・ソルのライブに出ていたころ、多くのCMで商品名を歌ったり、叫んだりしていたそうです。嘘か本当か、1声で8万円だったそうで、WIKIによると600本以上のCMソングをプロデュースしているそうです。デル・ソルのライブの演芸コーナーでは、その一発声を披露してました。自分が覚えているのは、痔の薬の「G4」のコマーシャルですね。
Hello To The World (Studio Live Vol.1) / The Unforsaken  Uncles
 さて、収録曲は下記の8曲。
1. Living For The City (Stevie Wonder)
2.  Moondance (Van Morrison)
3.  What A Wonderful World (George Douglas, Robert Thiele & George David Weiss)
4.  Midnight At The Oasis (David Nichtern)
5.  Unforsaken Blues (Tyrone Hashimoto & Tomohiro Yahiro)
6.  Fishing Blues (Henry Leonard Thomas)
7.  Cruel Wind (Eric Kaz)
8.  If You Want Me To Stay (Sylvester Stewart)

 ところで、バンド名の The Unforsaken Unclesですが、「諦めないオヤジたち」という意味なんだそうです。