オール・ユー・ニード・イズ・キル / Edge of Tomorrow ― 2014/06/30 07:05
お話は、近未来、人類は、なぞの侵略者「ギタイ」による襲撃を受けて、全世界規模でこの「ギタイ」と戦っており、パワードドスーツの開発により何とか持ちこたえているという状態。トム・クルーズ演ずるケイジ少佐は人類連合軍の広報担当だったのに、この戦いの最前線に送り込まれることになるというところからこの物語は始まります。最初の作戦で(これ、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦がモチーフですね)このギタイにあっさりとやられてしまうのですが、それ以降、死ぬたびにリセットされるという人生を歩むことになる。その後、繰り返しの毎日の中で、同じように過去にループする人生を体験していたエミリー・ブラント演じるリタ・ヴラタスキ軍曹と出会い、この繰り返しの中から「ギタイ」を倒す糸口を探していくという話です。
最初はへっぽこなケイジ少佐も、毎日の繰り返しで優秀な戦士に変わっていくところとか結構、面白かったりします。ちなみに、最後のラスボスとの戦いは、「パシフィック・リム」のプロットに似てました。ストーリーは、「OBLIVION」よりひねったところが無くて分かりやすかったかな。単純に面白い映画でした。
で、この映画、画像にもあるように日本人の桜坂洋さんのライトノベルが原作になっています。アニメやゲームだけでなく、ライトノベルも世界に認められることは単純にうれしいですね。
ちなみに、ググったら、ブラッド・ピットも主役の候補になってたそうですね。ブラピだとまたちょっとイメージ変わったかもね。