トップリーグ 2014-2015 第4節2014/09/13 08:58

 秩父宮に行ってきました。

 先週の第3節で黒星だった東芝ブレイブルーパスと、開幕から1勝2敗のNECグリーンロケッツ、順当に行くと東芝の勝ちかなぁ...。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 序盤から東芝がガツガツと攻めます、前半35分まで、13-0とNECをリード。NECはちょっと、トライまで行ける感じがしない試合運び。唯一、いけていたのは、スタンドオフの田村選手のキックとラトウ選手のパワーあふれるプレーぐらいでしたね。
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 ところが、30分過ぎ以降から、徐々にNECも調子を上げて、ガツガツと体をぶつけ合う、まさしく肉弾戦という様相を呈してきました。後半32分には東芝のカフイ選手がシンビンになりペナルティーからNECのブリュー選手がトライ。古巣から意地のトライという感じです。トライ後のコンバージョンとペナルティーを危なげなく田村選手が決めて、前半は8点差で折り返し。ちなみに、コンバージョンは、東芝の選手のチャージで手にボールが当たったのですが、ゴールは成功。田村選手は持ってますね。
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 後半も入りは東芝からだったのですが、中盤にNECの硬い攻めに耐え切れず東芝が反則を繰り返し、10分間に3回のぺナルティーゴールで、NECが6点差まで詰め寄ります。それでも流れは東芝、その後、豊島選手のトライで点差を広げます。東芝はこの時点で、前後半とも2トライでボーナスポイントを確保。
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 NECは東芝陣に入ることは入るのですが、最後まで持って行くことができません。大きな力の差は感じないのですが、「トライ」という意味で言うと、今日のNECにはいまひとつ期待できそうに思えませんでした。東芝の体を思い切りぶつけてくるディフェンスが良かったということもあるのかもしれません。
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 ところが、後半35分にBIGプレー。ゴール前まで詰め寄られたNEC。ここで、後半交代出場のナドロ選手が東芝のパスをインターセプト。
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 ほぼ、90m近い独走のトライ。
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 このトライで、4点差まで点差を詰めました。195cm、125Kgなのに早かった。さすが、フィジー代表で、今年のスーパーラグビーでトライ王になっただけあって早かった。
 これで、1トライで逆転まであと一歩というところまで迫ったのですが、結局、東芝が逃げ切りました。東芝は、JAPANのリーチ選手が良かったですね。先週のクボタ戦よりアタックもディフェンスも良かったです。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 東芝ブレイブルーパス 30点 NECグリーンロケッツ 26点

 ここまでの試合の結果から考えると、各チームの強さ(順位)は前季までとあまり変わりませんが、その差はかなり近くなっているように思います。

 悔しそうでしたね。そういえば、プロップで主将の瀧澤選手(一番手前の黄色のスパイクの選手)、運動量豊富で接点によく入ってましたね。
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 一方、先週の敗戦の悔しさをバネにしたという感じの東芝、嬉しそうでしたね
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 秩父宮ラグビー場の柱に、2019年の日本開催のワールドカップのポスターが貼ってありました。2011年のニュージーランド開催のワールドカップ準決勝のウェールズとアイルランドの試合の一コマ。
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 かっこいい、このポスター欲しい。

 あと、早稲田大学で日本代表の藤田選手が会場にいました。先日の今秋のJAPANの召集メンバーに入ってませんでしたね...春のPNCの肩の怪我、まだ、良くなっていないのかな...?

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