舞妓はレディ2014/09/14 07:05

 「おおきに」、「すんまへん」、「おたのもうします」

 「Shall We Dance?」の周防監督の最新映画、「舞妓はレディ」を観に行ってきた。
 奥様のリクエストで見に行ったのですが、「舞妓はレディ」が「マイ・フェア・レディ」をモチーフにしていたり、実は、歌と踊りを交えたミュージカル仕立ての映画っていう予備知識が無かったため、最初ちょっと面食らってしまいました。知っていたのは、田舎から京都の花街に来て、舞妓を目指す映画だってことだけ。実は、ミュージカルってあまり好きではないのですが、そこは、周防監督の映画ですから、楽しく観ることができました。
舞妓はレディ
 涙あり、笑いありのエンターティメント、舞妓になる修行や、京言葉を覚えるののはつらいけど、回りの大人たちに支えられて舞妓として成長していく内容です。実は主人公の無くなった母親が...という複線があってそれが、クライマックスにつながってるところなんか、ちょっと、にくかったですね(ご都合主義ともとらえる人もいるかもしれませんが、そんなこといったら、黄門様も寅さんも成立しませんからね)。
 お茶屋のメンバーの女将の富司純子さん、アラサーの舞妓役の田畑智子さん、監督の奥様で、今回は芸役の草刈民代さん、それぞれキャラクターがたってました。最後のミュージカルシーンで竹中直人さんと渡辺えり(当時はえり子でしたね)さんの小道具が「Shall We Dance?」のオマージュだったりして、これもちょっとにくかったですね。もちろん、主役の上白石萌音さんもかわいかったですね。歌もダンスも上手だし、この娘あってのこの映画です。

 ところで、「花街」ってこの映画を観るまで「はなまち」だと思ってましたが「かがい」と呼ぶのが正しいんですね。
舞妓はレディ
 ちなみに、世界のキティちゃんがコラボしてたんですね。映画のことググったら出てきました。映画の公式ページでは、主役の上白石萌音さんと一緒に「舞妓はレディ音頭」踊ってました。そういえば、映画館では「るろうに剣心」のキティちゃんグッズが売ってたな。恐るべし行動力だな。

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