イコライザー/ The Equalizer ― 2014/11/13 07:14
三連休の最終日、デンゼル・ワシントン氏の最新作「イコライザー/ The Equalizer」を観に行ってきました。
自分は知らなかったのですが、この映画、「ザ・シークレットハンター/ The Equalizer」というテレビドラマの映画化だったんですね。元CIAの特殊工作員で、昼はホームセンターの従業員というデンゼル・ワシントン氏扮する主人公が、昼間は、警備員を目指す同僚のトレーニングに付き合ったりとまじめでやさしいオジさんなんだけど、夜は必殺仕置き人よろしく悪人を始末していくという話。
核になっているエピソードは、「キック・アス」のヒットガールを演じたクロエ・グレイス・モレッツ扮するロシア出身の娼婦に絡んだ、ロシア・マフィアとの対決になっています。
この主人公、曲がったことが大嫌いで、とにかく強い。さすが元エージェント敵のことを調べ上げて追い詰めていきます。敵は、元ロシアのスペツナズ出身のエージェント。エージェント同士のプロファイリング争いも、この映画の面白さのひとつです。また、主人公は、安易に銃などの武器を使わず、身近なものを武器として使用します。最初のマフィアの事務所の戦いでは、バーにあるものを武器として使用し、ラストのホームセンターでは、やっぱりそれだよねって言うものを武器にしてました、これネタバレになっちゃうので、映画見て確認してね。
突っ込みどころとしては、ホームセンターの被害は誰が補償したのかとか、あれだけの事件を起こしてるのにそのまま元住んでた場所に戻ってくるとか、クロエ・グレイスふんする娼婦がお約束どおりの復活をしていたりとか、国も手を出さないロシア・マフィアのボスを単身で倒しに行くとか、多々あるんですけどね...。
まぁ、映画としては、B級アクション映画です、けど、面白かったですよ。続編もできるらしいです。でも、見に行くかは...かな。
そういえば、コロンビア映画なので、映画の中で使われていたスマホはXperia、パソコンはVaioでした、007と同じですね~。今、ソニーは大変な感じ、自分はWalkman世代で、かつXperiaユーザーなので、世界のソニーにもっとがんばってもらいたいんですけどね。