The Bracker Brothers Band Reunion LIVE2014/11/27 07:05

 昨日、川崎のクラブチッタに行ってきた。
The Bracker Brothers Band Reunion LIVE
 The Brecker Brothers Band Reunionのライブを観てきました。メンバーは、アルバム「Heavy Metal Be Bop」のメンバー、ドラムスはTerry Bozzio氏、ベースがNeil Jason氏、ギターはBarry Finnerty氏、このリズム隊に、トランペットのRandy Breckers氏、サックスはもちろん、Michael氏は病気で他界しているので、トランペットのRandy氏の奥様のAda Rovatti。オリジナルメンバーでの演奏はたぶんこれが最後なんじゃないですかね(Terry氏がインタビュービデオでそういう話をしてます)。ライブのタイトルもそのままの「THE HEAVY METAL BEBOP TOUR '14 feat:Randy Brecker & Terry Bozzio」です。
The Bracker Brothers Band Reunion LIVE
 ということで、実はBrecker BrothersはZappa師匠のアルバムや、深町純氏のアルバムでのセッションでの演奏は聴いたことはあるのですが、バンドとしては、「Some Skunk Funk」「Straphangin'」「Rocks」の3曲くらいしか聴いたことがありませんでした。でも、Terry Bozzio氏を生で見たかったのと、このメンバーでの演奏を聴きたかったので、チケットも無いのに勢いでベルサッサして行ってきました。
The Bracker Brothers Band Reunion LIVE
 もちろん、タダで入ったわけではなく、当日券を買いましたwww。開演の45分くらい前だったので、列は一番後ろでしたが、ど真ん中の席でした。まぁ、一番後ろの列といっても前から11列目ですので言うこと無しですね。ど真ん中=Randy氏が正面でトランペットを吹くという図、感激!!ちなみに、入場料は、9,300円プラス、ドリンク代500円でした。
The Bracker Brothers Band Reunion LIVE
 ステージはTerry Bozzio氏のメンバー紹介でスタート。のっけから、キレキレの演奏。もちろんTerry氏は要塞のようなドラムセットで、しかも、固い音でバンドを引っ張ってました。残念だったのは、Neil Jason氏のベースの音がはっきりしなかったことかな。会場のせいなのか、音響のせいなのかよく分かりませんでしたが、静か目のブルースなどはある程度、聞けたのですが、「Some Skunk Funk」のような、アンサンブルがキレキレの曲は音が回って、かつ、はっきりしなくて、せっかくのベースソロももったいなかったです。今日と明日もLIVEがあるんだけど、きっと、音のバランス、昨日より良くなってんだろうなぁ、今日は、夜に海外とミーティング、明日は、トップリーグの2ndステージ開幕なので行かれないだよなぁ。
The Bracker Brothers Band Reunion LIVE
 とはいえ、Jazz/Fusion系のコンサートは久しぶりだったのでよかったです。結局、聞いたことのある曲も「Some Skunk Funk」だけでしたが、全曲楽しめました。キレキレの曲より、シャッフルの「Inside Out」やスローなファンクの「East River」、バラード?の「Funky Sea, Funky Dew」のほうが気持ちよかったかも。「Inside Out]の時の手拍子をあおってたRandy氏のしぐさがかわいかったです。
The Bracker Brothers Band Reunion LIVE
 そういえば、ライブレコーディングをするって開演前に放送があったのと、Terry氏も録音しているから3日間でセットリストを変えるっていってた、ライブのCD発売になったら買おうかなぁ。

 あと、このライブ、モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき 2014の一環だったんですね。そういえば、会場に向かってるときにFacebookで渡辺香津美氏の「これから、モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンでライブ」って投稿があって、川崎は何でJAZZ系のライブが重なってるのかなって不思議に思ってたんですよね。ホームページ見たら、ボブ・ミンツァー来てたのね、後、30日はPONTA BOXもあるんだ...ちょっと、見たいかも。