「鬼平江戸処」行ってきた2015/03/24 07:05

 昨年末に、羽生パーキングエリアにオープンした「鬼平江戸処」に行ってきました。
「鬼平江戸処」行ってきた
 池波正太郎さんの小説「鬼平犯科帳」のモチーフにしたテーマパークならぬテーマパーキングエリアです。もちろん「鬼平」の世界なので、テーマは江戸、そしてレストランのメニューも小説に出てくるエピソードをモチーフにし、池波正太郎さんが愛した店舗の協力や監修を受けて作られています。そしてここは、高速だけではなく、一般道側からも歩いて入ることができます。
「鬼平江戸処」行ってきた
 建物の中はこんな感じ、江戸の街並みのイメージで作られています。徹底していますね。
「鬼平江戸処」行ってきた
 パンフレットはこんな感じ。自分の周りにも実は「鬼平」ファンというかフリークがいるのですが、そういう方は、たまらんでしょうね。
「鬼平江戸処」行ってきた
 海外の方もたくさんいましたが、海外の方にも受けるんじゃないでしょうか?
「鬼平江戸処」行ってきた
 さて、食事のほうは...。
 まずは、鬼平がひいきにしていたそば屋「本所さなだや」のそば。監修は「神田まつや」さん、海老のてんぷらの尻尾の処理もきちんとされていました。食べたのは奥様だったのですが、美味しかったそうです。
「鬼平江戸処」行ってきた
 小説に出てくる軍鶏鍋屋「五鉄」の「しゃも鍋定食」、しゃも鍋は小説の中にも登場するそうですね。人形町の「玉ひで」さんが監修しています。鍋を食べ終わった後に、うどんで締めたかったって言ってました。
「鬼平江戸処」行ってきた
 私が食べたのは、同じく「五鉄」の「一本うどん」。その名の通りで、ぶっというどんが一本、ドンっとどんぶりの中に入っています。中央に温泉卵、大盛りのネギがいいですね。甘からいタレでした。いい感じでうどんに味がしみているのですが、まぁ、話のタネという感じですね。
「鬼平江戸処」行ってきた
 こちらは、立ち食い屋台で販売されていた、「たこ焼き」ならぬ「しゃも焼き」。たこの変わりに軍鶏肉が入ってます。想像通りの味だと思います。
「鬼平江戸処」行ってきた
 人形焼とたい焼きの店「文楽焼本舗」の「たい焼きパンケーキ」。自分は食べなかったのですが、美味しかったそうです。
「鬼平江戸処」行ってきた
 私が食べたのは、普通のたい焼き。お腹に「鬼平」の文字が。甘さ控えめの小倉餡で美味しかったです。本当のことをいうと、人形町あたりで食べられる、皮の薄いパリッとしたたい焼きが好きなんですけど。この餡だったらいいかな。
「鬼平江戸処」行ってきた
 たい焼きの入っていた紙袋。確かに、笑うことはいいことですもんね。
「鬼平江戸処」行ってきた
 楽しいひと時でした。コンセプトが徹底されていて良かったです。欲を言うと、トイレが概観は、テーマに合っているのに、中は普通のトイレだったところ、トイレの中もテーマに沿ったものにすればよかったのに...。
 ところで、この施設のことを調べるのにググったら、関越自動車道の上りの寄居パーキングエリアも「星の王子様」のテーマでできてるそうですね、行ってみたいな。

 「笑う」つながりで
 法事を行ったお寺に「泣いたり、怒ったりしたら負けです どんな結果でも笑顔でいる人が勝ちです」と書いたカレンダーが貼ってあった。私も、プラス思考で、何事も楽しくやることが良いと常々思ってます。
 楽しくやろうよ、ねっ。