機内で映画 2 ― 2015/04/21 07:02
先日の上海出張の往復の飛行機の中で観た映画...。
ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス
続きを見るかわからないと前に書きましたが、見ちゃいました。前作のラストで反乱軍に助けられた主人公のカットニス・エヴァディーンが、反乱軍の象徴として政府に対抗するために立ち上がるまでを描いた作品。ジャンヌ・ダルクの誕生ということで、やっぱり思ったとおりの展開で、見るんじゃなかったって感じ。とはいえ、ここまできたら最後まで見てみるか...ってことで。
公開は6月なのに、飛行機で見られちゃうのはいいのかなぁ。
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
帰りは、マイケル・キートンさん主演の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を見ました。これも、日本では公開前、飛行機で見られるのはいいのかなぁ、映画館でみようと思ってたんだよなぁ。
ストーリーは、過去にスーパーヒーロー映画「バードマン」でヒットを飛ばしたスター俳優が、現在は落ち目になっていて、復活のためにブロードウェイで舞台に挑戦するという話。若いくて実力はあるが身勝手で自信家の共演者に振り回されたり、恋人との関係で悩んだり、薬物依存症のリハビリをしている別れた妻との間の娘の心配をしたり、舞台の成功に悩んだりする姿を描いた作品。主人公があたかも超能力を持っているような描写があったり、現実なのか夢なのか、よく分からないシーンが続きます。でも、SFでもないし、人間ドラマなんです。現実なのか夢なのかっていうと、ベン・スティラーの「シークレット・ライフ・オブ・ウォルター・ミッフィー」に近い感じですね。
ラストがいまいち、わかりませんでした...想像してくださいということなんでしょうけどね。ネタバレになってしまうので書きませんが、娘役のエマ・ストーンさんの表情がね...。
面白い映画でした。主役のマイケル・キートンさんも「バットマン」を演じてたりして、ちょっとダブるところが、ちょっとにくいですよね。
あと、BGMのドラムがいい感じで効いてます。メキシコ人のドラマーなんだそうですが、本編の中にもちょいちょい出てくるんですけどね。
そういえば、アカデミー賞、4つもとってるんだよね。
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