江口寿史の正直日記 ― 2015/06/17 06:05
江口寿史先生の「江口寿史の正直日記」を読んだ。
実は、江口先生のTwitterをフォローしているのですが、数ヶ月前からこの本の発売をツィートされてて、すっかり「すり込み」され、ついつい、発売初日に有楽町の三省堂で買ってしまいました。っていうと、だまされちゃったみたいですが、こちとら「すすめ!!パイレーツ」からのファンですからね、ただし、漫画は「ストップ!!ひばりくん!」まで、何で、ここまでかというと、自分が漫画雑誌を買わなくなったということもあるのですが、江口先生の仕事っプリに起因するところがあるんですね。すぐ休載になることとか、「白いワニ」とか、読者をあきれさせる行為が続いていたので、新規連載を探すのも面倒になっちゃたんですね。でも、別に嫌いになった訳ではないので、Twitterをフォローしてるんです。

で、この日記、自分が江口先生の漫画を読まなくなったほぼ15年後の、1999年から2002年の間の日記、見事にその体たらくぶりが手に取るようにわかります。そうか、こうして、原稿が落ち、連載が中断してくのね...。とはいえ、好きなんだからしょうがない、江口先生の日常が垣間見れて、ファンにはたまらない一冊。好きじゃなかったら、街で江口先生のイラストを見かけるたびに写真撮らないのよね。
で、ちょいちょい、「911」など当時の事件や、宮崎アニメのことが挟み込まれてて、当時の自分の暮らしを思い出したりして、先生のこと身近に感じちゃったりするんですね。ん~、ますます、好きになっちゃうじゃないって、キモチワル~。
ということで、最後は山上たつひこ先生の「江口さんには心底あきれました」で締めたいと思います。この言葉の意味を知りたい人は、本を買ってね~。そういえば、紙の本買ったの久しぶりだ...。
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