地底旅行 ― 2015/07/02 07:01
ジュール・ヴェルヌの「地底旅行/Voyage au centre de la terre」を読んだ。
普通なら、きっと小学生の頃に読むんでしょうけどね、話の概要や、映画を見たりしてあらすじは知っていたのですが、本を読んだのは初めて。ヴェルヌさんがこの小説を出版したのが1864年、今から150年前、日本は幕末。この時代に、フランスではこんな小説を書く天才がいたんですね。いや、天才ですよ、日本では子供向けのSFって位置づけのように思いますが、「子供向け」ってくくるのはもったいないですね、そういう意味で、最近、ヴェルヌさん再評価されてるみたいですね。
地理から地学、古生物学まで豊富な知識がちりばめられ、かつ、冒険譚としてもよくできていて、ほんと、単純に面白かった。もっと、早く読んでればよかったな...。
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