RWC2015 決勝トーナメント準々決勝1日目 ― 2015/10/18 07:03
残念ながらJAPANは進むことができませんでしたが、今日から(正しくは昨日ですけど、時差がありますからね)ワールドカップの決勝トーナメントが始まりました。今日、明日で以下の4試合が行われます。
SOUTH AFRICA vs WALES
NEW ZEALAND vs FRANCE
IRELAND vs ARGENTINA
AUSTRALIA vs SCOTLAND
順当に行くと、SOUTH AFRICA、NEW ZEALAND、IRELAND、AUSTRALIAかな。となると、NEW ZEALANDとIRELANDの決勝ってことなんかなぁ...IRELAND、6ネーションズ優勝だからね。
ということで、昨晩、SOUTH AFRICA vs WALESを見ました。もちろん、JAPANが土をつけたSOUTH AFRICAに勝ってもらわなくちゃね、SOUTH AFRICAが優勝して、JAPANが唯一勝った相手ってことにしたいんですね~。
WALESのキャプテン、ウォーバートン選手とSOUTH AFRICAのキャプテン、デュプレア選手、デュプレア選手はサントリー所属ですね。

SOUTH AFRICAは、すでに日本で活躍している選手が、スカルク・バーガー選手、フーリー・デュプレア選手、JP・ピーターセン選手の3人、ワールドカップの後に日本に来るのが、エベン・エツベス選手、ハンドレ・ポラード選手と、日本に関係のある選手がたくさんいます。

WALESは、残念ながら自分が分かるのはキャプテンのサム・ウォーバートン選手と、ゴールキックのルーティーンが面白いダン・ビガー選手だけ。今回は怪我人が多くて、前回大会で活躍したリー・ハーフペニー選手も出てませんからね。

試合序盤から、両チームともフォワードでガツガツ行く感じ、どちらかというとSOUTH AFRICAのほうが強いかな...両チームともペナルティゴールで得点を重ねます。
ところで、今回のワールドカップのレフリーは、タックルした後のホールディングに厳しいですね。

最近のラグビーは、なかなか簡単にはディフェンスを崩せないのですが、WALESはキックを上手く利用して、SOUTH AFRICAの裏にボールを落としてトライ。一か八か勝負をかけてるって感じでした。

それにしても、攻守がめまぐるしく変わる試合展開、WALESが密集で良くファイトしてました。WALESが密集からのターンオーバーで切り返すという場面が何度もあって、前半終了間際にも密集でSOUTH AFRICAのノッコンを誘い、ゴール正面のスクラム、その後のポイントからドロップゴールで、WALESが逆転し13対12で前半を折り返しました。
後半の立ち上がりは、どちらもあまりいい感じではありませんでした、ミスや反則が目立ちました。
それにしても、後半のSOUTH AFRICAの怒涛の攻撃凄かったですね。一方、それを何度もしのいだWALESも凄かったな。こういうシーンを見てると、やっぱりトーナメントに入ってからの試合は一味違いますね。
後半はポラード選手のキックの調子が良くなくて、SOUTH AFRICAは厳しかったです、決まっていれば、もっと楽な試合になったんでしょうけどね...。1点差を追うSOUTH AFRICAのほうがテリトリーも、ポゼッションも多かったのに、後半残り5分まで1点を追う展開。
それでも、最後は、ベテランのデュプレア選手の技ありのトライで、試合をひっくり返して逃げ切りました。

SOUTH AFRICA 23 vs 19 WALES
SOUTH AFRICAは、ディフェンスを崩せるアタックがないと、ここから先は厳しいと思います。
JP・ピーターセン選手、目立ってましたね。ハイパントを競ってボールを奪ったこのプレー、かっこよかったです。

マンオブザマッチは、サントリー所属のバーガー選手でした。

攻守ともに目立ってましたね、とにかくボールのあるところには、彼が必ずいるって感じで、とにかく最後まで走ってました。来週もがんばってもらいたいです。
さて、この後、撮っておいたNEW ZEALAND vs FRANCE見なくちゃ。この組み合わせ、前回の決勝戦でしたね。ということで、まだ、結果、見てないんだよね...。
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