ROCK FREE2015/07/21 07:06

 「タダより怖いものはない

 いや、ほんと、怖い思いしましたwww。
 先週の金曜日の夜、ネットサーフィン(死語かな?)してたら、ミュージシャンのCharさんのフリーコンサートの告知をみつけました。
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 Charさんといえば、36年前に発売された「ジョニー、ルイス&チャー」のデビューアルバム「フリー・スピリット」が録音されたフリーコンサートが行われたのも、ここ日比谷の野音こと野外音楽堂でした。
 これは、Charさんのファンとしては、行かない訳にはいきません...ということで、当日の日曜日の朝、いつもより早起きして8時過ぎに野外音楽堂前のチケットの配布待ちの列に並びました。この日は、台風明けということもあって晴天で、しかも無茶苦茶暑かったのですが、日比谷公園の木陰は暑さをしのげ、かつ、木々の間を吹く風が心地よかったので、チケット配布までの時間も苦になりませんでした。まぁ、汗はかきましたけどね。
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 列が長くなったので、チケットの配布の時間が、若干ですが、早くなりました。席はランダムで配布と説明には書いてあったのですが、無事、奥様と横並びの席を確保できました。
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 これがそのチケット。席はステージ正面のミキサーブースの少し前。良い席が確保できました、ちょっと、うれしいかも。
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 ということで、この日は、父の墓参りに行ってから、夕方、時間までに、また野音に戻ってきました。
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 ど真ん中でステージからそんなに遠くない席、こんな近くで見られるなんて最高です~。
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 ステージ上部には、このコンサートのタイトルROCK FREEのロゴの横断幕。
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 ということで、ほぼ開演時間通りにショーがスタートしました。ブルースやジミヘン、クラプトンの曲を中心にしたステージ。ゲストも13歳のAKIRAくん、さんまさんの「夢かなえたろか」で幼稚園の頃にcharさんと競演した山岸竜之介くん、30年位前にフュージョン全盛期に早弾きで有名だった、苗字が同じで62歳の山岸潤史氏、先日のオルケスタ・デル・ソルのライブでも飛び入り参加されてたムッシュかまやつ氏、ボーカルの金子マリさん、そして、Charさんの息子さんのJESSEさんとたくさんの方が入れ替わりでステージに上がってました。
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 雨男のCharさん、この日は、日中は晴天だったのですが、Charさんの「ゲリラ豪雨降らしてやる」の一言。ステージがスタートする頃には黒い雲が空を覆って、2曲目が始まったときに雨が一瞬ぱらつきました。ギターの佐橋佳幸さんが「うっそ~」って言ってましたね。でも、そのあと、山岸潤史さんがステージに立つと、雨も上がりました。Charさん曰く「山岸潤史は、強力な晴れ男」なんだそうな。そんな、面白エピソードを挟みながらステージは進みました。
 AKIRAくんや竜之介くんのような若い世代に音楽をつないでいきたいというCharさんの思いを、息子のJESSEさんの口から「照れくさいけど」という言葉とともに聞いたときに、このコンサートの意味がわかったような気がしました。
 ムッシュさんのエンターティナーとしての姿も良かったですね~。もちろん、一番良かったのは、Charさん。やっぱり、かっこいい。ギターのフレーズ、音にオーラがあります。すみません、タダで見させてもらって、ほんと、言うことありません。
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 「Smokey」や「Shinin'You,Shinin'Day」はありませんでしたが、「Tokyo Night」が聞けたのがうれしかったですね。もちろん、ゲストの皆さんとの曲もそれぞれ良かったですけどね。休憩を30分挟んで、正味3時間弱のコンサート、蒸し暑かったけど、楽しいひと時でした。

 「Free Spirit」のときのようにCDにならないかなぁ?