住吉神社例祭 2015 2日目(8月1日) ― 2015/08/05 06:04
前回は、香港にいたので参加できなかった「住吉神社例祭」、今年は、7月31日から8月3日まで行われました。そういえば、前回「佃神社」とブログで書いてましたが、正しくは「住吉神社」でした。

この日は祭の2日目、家を出たのが午後だったので、すでに神輿はもんじゃで有名な月島の西仲通りに整列していました。早朝に、一旦、佃島の住吉神社に、各地域の神輿が集結してこの西仲通りを通って、勝どきまで行ってその後、町内に戻ってくることになっています。

勝どきに向けて神輿が動き出しました。先頭は「新佃」、住吉神社の氏子が担ぐ八角神輿は、この日はまだ出ません。そのため、この「新佃」が先頭になります。

続いて、月島一之部。

月島弐之部。

月島三之部。

月島四之部、自分の地元(正しくは奥様の地元www)です。月島は人も多いためか、四つの部に分かれています。

晴海の神輿、飾り綱が青で半被も青、かっこいい。

最後は二号地、勝どきと豊海地区です。ググったら、昔、月島が一号地、勝どきが二号地、晴海を四号地って呼んでたそうです。このままこの7基が勝どきまで行って、その後、各町会に戻ってきて町内を練り歩きます。

四之部の神輿が戻ってきました。清澄通りを通って、東側から西側に来ます。

真夏の祭りなので、沿道からは神輿と担ぎ手に向けて水が掛けられます。そういうことで、水かけ祭りとも呼ばれています。

威勢よく水がかけられてます。ちなみに、担いでいると水かけて欲しいです。だって、無茶苦茶暑いですもん。とはいえ、頭から掛けられると息できなくなっちゃうんですよね。

午前中より夕方になると人が増えます。西仲通りも神輿を中心にたくさんの人。

午後6時に神輿が戻ってきます。これから3日間、係りの人は、寝ないで、神輿を守るんですね。この神輿、花棒が太くて、これだけでも結構重いんですよ。
夜、住吉神社まで行ってきました。「八角神輿」の御霊遷しが行われていました。この日、神社の神さまを神輿に遷して、翌日からの渡御を行います。
この祭りですが、この幟を立てている柱を埋めてある佃島の運河から掘り出すところから始まるそうです。神輿を担ぐだけが祭りじゃないんですね。

神輿だけでなく、獅子頭も町内を練り歩きます。

オスとメスの2種類があってそれぞれ意味があるそうです。頭の上の丸いほうがオスかな。

住吉神社の周りには露天も出ていて風情があります。でも、以前より店が少なくなったような気がするのと、ケバブやチャプチェ、春餅と国際的な店が増えてました。

高層マンションと縁日と祭りの幟、いかにも都会の祭りという感じですね。
さて、3日目は、「八角神輿」の海上渡御から始まります。