やっぱり水曜日 ― 2015/09/02 06:03
ということで、タワーレコードで大人買い...ってほどの金額でもないんだよね、「水曜日のカンパネラ」のミニアルバム2枚とEP1枚、全部で3枚4,243円、はまっちゃったって感じですね。
いろいろググってたら、インタビューだか座談会の記事で、「だんだんよくなっている」って書いてあったけどホントそう思う。
1枚目のミニアルバム「羅生門」。これもこれでいいんだけど、「私を鬼が島に連れてって」や「トライアスロン」を聴いた後だと、ちょっとね。でも、マリー・アントワネットのコムアイさんのラップ、荒削りだけどいい感じ、声がいいんだね、声が。シャアや竹久夢二のゆる~い歌もいいんだけど、やっぱりラップだね。

2枚目のミニアルバム「シネマジャック」。1枚目より、確実にうまくなってるよね。曲作りもそれを踏まえた音になってる。ケンモチさんのトラック自分の趣味にあってるかも、まぁ、ケチをつけるところがあるとすると、実は、少しワンパターンってとこかな...。それにしても、ミツコの”お前はきちっと落ちて来い 私のところへ落ちて来い...”から”ハイ、魔女っこクラブです こちらは、魔女っこクラブです”のコーラスと音が秀逸。そもそも、歌詞の意味が分からなさすぎて...そういう意味でもケンモチさん凄い。歌ってるコムアイさんも絶対意味分かってないよね。歌を楽器として捉えてるってことなんだろうなぁ。
2曲目の二階堂マリなんて絶対分かってないよね、だって、筋肉マンなんて読んだこともアニメ見たことの絶対無いよね。”解説はアデランスの中野さん”とか”マユミとサユリとスグルをサポート”なんて絶対分かるわけがない。でも歌いこなすところ、勘とセンスがいいんだね~。

ということで、最新EP「トライアスロン」。いや、ディアブロってなによ、ダンジョンゲームじゃないの?でも、どう聴いても「風呂」の歌、ケンモチさん凄すぎ、それをさらっと歌うコムアイさんもね。で、残りの曲の、ナポレオンとユタはゲストプロデューサーを迎えての作品。ナポレオンはおしゃれでカッコいいトラック。プロデューサーのインタビューによると、何でも、歌詞の内容も史実に基づいているらしい。ユタの歌詞は宮古島の方言なんだそうだけど、まるっきり外国の言葉だね。結局、やっぱり歌を音で捉えてるんだねコムアイさん。
いや~、いいものはいい、ライブ見に行きたいな~。

ところで、今一番はまってるのは桃太郎かな。”きびだ~ん ぎびぎびだ~ん おにた~いじ おにおにた~いじ”のフレーズが頭から離れない...。
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