RWC2015 決勝トーナメント決勝 ― 2015/11/01 08:04
昨日の日本時間の早朝行われた3位決定戦、SOUTH AFRICAが24対13でARGENTINAに勝利しました。この試合、JSPORTSだけで、無料放送では放送がありませんでした。ん~、トーナメントに入ってからが本当のワールドカップなんだけどね...こういった、質の良い試合をこれから活躍する若い選手たちに見てもらいたいんですけどね。あと、この結果を受けて、今回のワールドカップでSOUTH AFRICAに勝ったのは、JAPANとNEW ZEALANDの2チームだけになりました。JAPANすごいっ!
さて、今日は、今回のワールドカップ最後の試合、AUSTRALIA対NEW ZEALAND戦。AUSTRALIAとNEW ZEALANDの決勝は初めて、ともに4回目の決勝戦、優勝もそれぞれ2回、今日勝つと、AUSTRALIAは4大会ぶり、NEW ZEALANDは連覇になります。
過去のワールドカップの決勝トーナメントでの対戦は3回、1991年大会では、準決勝でAUSTRALIAが16対6で勝利、このあとAUSTRALIAは決勝でENGLANDを下し優勝しました。次の対戦は2003年大会、やはり同じ準決勝でAUSTRALIAが22対10で勝利、この大会は例の五郎丸選手のルーティンの元になった、キックの名手ジョニー・ウィルキンソン選手を擁するENGLANDが優勝しました。最後は前回大会の準決勝、この試合はNEW ZEALANDが20対6で勝利し、そのままFRANCEを破り優勝しました。
どちらも好きなチームなのですが、今日は、これを着てAUSTRALIAを応援。
AUSTRALIAのスターティングメンバーはこちら
NEW ZEALANDのスターティングメンバーはこちら
どちらもベストメンバーでの対戦。それにしても、日本にゆかりのある選手がたくさんだぁ。
まずは、NEW ZEALANDのハカ、カパオパンゴから始まります。
開始1分半でAUSTRALIAのモーア主将、鼻血出てました。コンタクトがどれだけ激しいかうかがい知れます。とにかく、試合開始から激しいぶつかり合い。序盤は、NEW ZEALANDがアタックを仕掛けて8分にペナルティゴールで先制。その6分後には、AUSTRALIAがゴール正面のスクラムでペナルティを奪って、ペナルティゴールで追いつきました。とにかく、接点で攻守がめまぐるしく入れ替わる試合。ラックでのボールへの反応がすごい、というか、ボールへの執着がすごい、両チームともフォワードの第3列の選手のボールへの働きかけが良いですね。
前半終わって、AUSTRALIAがペナルティーゴール1本、NEW ZEALANDが1トライ、ペナルティーゴール3本で、3対16、NEW ZEALANDのリードで折り返しました。NEW ZEALANDの攻撃力が際立ってました。AUSTRALIAがどう切り替えてくるのかが後半の肝ですね。
ん~、後半先制したのはNEW ZEALANDでした。開始2分、ソニー・ビル-ウィリアムズ選手とマァ・ノヌー選手のコンビネーション凄すぎ、というか、やばすぎます。ボールを持った後のノヌー選手のスピードも凄かった、さすがのトライでした。
この時点で18点差、それでも、AUSTRALIAも食い下がります。連続攻撃で敵陣に攻め込み、相手の反則を誘い、ゴール前のラインアウトからモールでポーコック選手が押し込みトライ、11点差に詰め寄りました。
ここから、俄然、AUSTRALIAの動きがよくなりました。先ほどのペナルティでNEW ZEALANDが1人少ない状態、これをAUSTRALIAが上手く使い、最後は技ありのトライ。これで、残り15分で、AUSTRALIAが4点差まで詰め寄りました。
これで、どちらが勝つかわからない状態に、ところが、残り10分に、NEW ZEALANDのダン・カーター選手がドロップゴールを決めて再び7点差。さらに、ハーフウェイライン付近のペナルティーでさらに3点追加。この後、AUSTRALIAが攻めていたのですが最後は、ディフェンスで競り勝ったNEW ZEALANDのベン・スミス選手がボールを裏に蹴りだし、最後はそのボールに追いついたバレット選手が押さえてAUSTRALIAを突き放しました。
NEW ZEALAND 34点 vs AUSTRALIA 17点
NEW ZEALANDが史上初の連覇で、かつ、3回の優勝を決めました。
決勝戦にふさわしい、ボールが良く動き、良いディフェンスが随所に見られたすばらしい試合でした。次の大会は、ここ日本で行われます、過去の大会に負けないようなすばらしい大会にできるように選手や関係者はもとより、ファンも盛り上げていきたいと思います(まじめかっ)。
なんか、可愛い ― 2015/11/02 07:02
昨日の生き物つながりで...銀座三越のライオン像。
シルクハットに蝶ネクタイ、なんか可愛くない?
リポビタンD 日本代表バージョン ― 2015/11/03 11:07
大正製薬さんのリポビタンDの日本代表バージョン。
自分の家の周りと会社の周りのコンビニを探し回って、最後に確認した1軒に置いてありました。一番最初にその店を見てたら、もっとあっさり見つかったかもしれないな。
それにしても大正製薬さん、長いこと日本代表応援してますからね、今回のワールドカップの結果、良かったですねぇ。次の日本で開催されるワールドカップまで、引き続きサポートしてもらいたいなぁ。
秩父宮で「ファイト~一発!」って言うからさ。あっ、あと疲れたときはリポビタンD飲むからさ。
PLEATS ZOO ― 2015/11/04 07:05
ゾウさん。
コブラとパンダ、パンダは前にもあったね。
ウマとシロクマ。
なんか、可愛くて好きなんだよね、このポスター。
結局、買った~日本ラテン化計画活動報告 3 ― 2015/11/05 07:02
さて、先日はライブ、で今回はCD、Maloの3枚目を入手しました。
「EVOLUTION」、進化とか発展という意味ですね。確かに、進化してます。一曲目からホーンセクションがバリバリですが、リズムはファンクそのもの、まるで、アースかクール&ギャングのようです。
ジャケットはこれまた、インカかインディオって感じですね。このビジュアルでラテンロック、想像できないんじゃないか?どう見てもフォルクローレですな。
ということで、前2作よりロック色が強くなっていると思います。
1 Moving Away
とにかく、リズム隊の繰り出すリズムがファンクしてます。ギターソロもギンギン(死語か?)にロックしててカッコいい。パーソネルをよくみたら、このアルバムはツインギターじゃなくて、ホルヘ・サンタナさんだけなのね。
2 I Don't Know
一曲目とは打って変わって、スローでメローなおしゃれな感じの曲。昔流行ったAORの香りがするラテンフレーバーのロッカバラードってやつかな、出だしの2曲を聴いただけで、前作とは趣が違うことが分かります。それにしても、ホルヘ・サンタナさんの色っぽいギターソロがいい感じですな。
3 Merengue
曲のタイトルどおりメレンゲの曲。ピアノのモントゥーノも、ラテンパーカッションも、ホーンセクションもしっかりラテンしてるんだけど、全体の感じはやっぱりロック。ちなみに、歌詞は英語じゃなくてスペイン語、この曲は、ラテンロックですね。ギターソロの次から始まるパーカッションソロ、いいすね~、コンガの音が太いっ!!それにしてもピアノのカルロス・フェデリコさん、7分間ず~っとモントゥーノ引き続けるのもすごい。
ここまでがレコードのときのA面。
4 All For You
やたら明るい、スローテンポのバラード、さすがカルフォルニア、底抜けに明るい感じ。ホーンセクションがまたいいんだわ~、トロンボーンがいいのよね。
5 Dance To My Mambo
この曲は思いきっりラテンですな。曲のタイトルどおり「マンボ」のリズムが素敵っ!コロの歌詞も「baila manmbo!=マンボで踊れ!」だもんね。で、ちなみに、曲の構成はサルサですな。3分から始まるトランペットソロがカッコいい。それにしても、ここまで聴いてきてベースが目立ってるのがイイ感じ、やっぱりラテンはベースが目立たないとね、あっ、ファンクもかっ!
6 Entrance To Paradise
メローなギターがイイ感じのスローバラードから始まって、サンバというか早めのボサノバにリズムが変わってのオルガンソロ、このオルガンソロもカッコいい。で、オルガンソロが終わったと思ったら、またリズムが変わってスピード感あふれるトランペットソロ、で、またまたスローバラードになっておしゃれでジャジーなトランペットソロにと、これプログレじゃない。前作までもそうだったけど、Maloはプログレっぽいアプローチ好きなんだね。
ということで、盛りだくさんのインストゥルメンタルの曲です。
7 Street Man
最後の曲もこリャ、ファンクだね、ジェームス・ブラウンが出てくるんじゃないかってね...かなり黒い感じの曲。きっと、ベースのパブロ・テーレスさんラテンも好きだけど、ファンクも好きに違いない。オルガンソロに入るところのベースのフレーズなんてカッコよすぎです。
ラテン色が強くないので、初心者向きの一枚かも...松岡直也さんが好きな人は気に入ってもらえると思う。