あけましておめでとうございます2016/01/01 07:03

 今年も、昨年一年間の総ざらいから...ということで、画像を約4分の動画にまとめました。
 パナソニックワイルドナイツの2連覇とヤマハ発動機ジュビロの日本選手権優勝、東京セブンズでのコスプレデビュー、そうそう、奥様とリコーの砧グランドにも行きました。そして、最大のニュースはJAPANのワールドカップでの3勝と、男女セブンズチームの今年のオリンピック出場決定とラグビーファンにはたまらない一年でした。今年は、日本のチーム、サンウルヴズのスーパーラグビー参戦、今年もたくさんラグビーを見に行きます。
 一昨年のローリング・ストーンズに引き続き、昨年は、ポールマッカートニーを見に行きましたね~、そして、「水曜日のカンパネラ」まで昨年もコンサートたくさん行きました。今年は、日本ラテン化計画からコンサートが始まります。
 映画もたくさん見に行きました。今年もたくさん見たいですね。あと、本もたくさん読みたいと思います。

 今年も楽しい一年にしたいですねぇ。

 なんて、言ってる先から、昨晩、除夜の鐘を聞きながら昨年一年の画像やドキュメントをバックアップしていたら、パソコンが突然クラッシュ。なぜかバックアップしていた外付けハードディスクのデータも飛んで、年越し復旧作業することに。とりあえずパソコンは工場出荷状態にリストアできたけど、画像やドキュメントなどのデータはいまだ復旧できず。
 3年分のデータが飛んでしまった...はてさて、復旧できるのか...?

[新版]ブルー・オーシャン戦略 / 競争のない世界を創造する2016/01/02 06:34

 たまには、こういうビジネス書も読むんだよね。正月早々だけど、会社の社長が面白いから読むようにって言ってたので読んでみた。

 この本、10年位前に出版された本ですよね。先輩が朝礼で、この本の話をしていたのを覚えています。43カ国で翻訳され、350万部以上を販売し、5つの大陸でベストセラーになったけど、当時、日本ではいまひとつ受けなかったそうです。それが10年ぶりに復刻したものです。
[新版]ブルー・オーシャン戦略 / 競争のない世界を創造する
 読んでみると、そんなに難しいことは書いてなくて、旧来のビジネスに、要素を足したり引いたりして、新しいビジネスを作り出すって事が書いてあります。一番分かりやすいのが、シルク・ド・ソレイユ。サーカスに演劇や、芸術の要素を取り入れて、動物使いや道化の要素を取り除いて、新しいジャンルのエンターテイメントに再構築して成功したってこと。15年位前にシルク・ド・ソレイユ見たとき、サーカスって言われてもピンとこなかったもんね。
 で、この本を読んで、経営学っていうのも、自分の学んでいた生物学とあんまり変わらないんだなって感じた。事象を丁寧に調べて分類をして法則性を探り出すっていうのは、文系の学問も理系の学問も変わらないんだね。で、学者も別に新しい手法を作り出す訳ではなくて、過去の事象から法則を探り出すだけなんだなって。最初に法則を探り出して発表したもの勝ちって事なんだね~。って、本の内容自体も面白かったんだけど、そんなことを感じながら読むのも面白かったな。

 結構、面白い本だと思うんだけど、何で日本で受けなかったのかな?

春がいっぱい / Spring Is Nearly Here2016/01/03 11:02

 「新春」だから...って事でもないんですけどね。

 昨年末発売になった、大村憲司さんが亡くなられた年の春のライブを収録したCDと一緒に買った「春がいっぱい / Spring Is Nearly Here」。ずーっと、探してたんだけど、やっと手に入れられた。
 時は1981年、憲司さんがYellow Magic Orchestra (YMO)のワールドツアーに参加した翌年に発売されたアルバム。もちろん、YMOの三人に矢野顕子さんも参加してます。前作でハービー・メイソンさんプロデュースでフュージョン色の強いのソロアルバム「KENJI-SHOCK」とは、うってかわって、POPで明るいロックのアルバム、イメージ一新って感じです。
春がいっぱい / Spring Is Nearly Here
 当時の音を象徴するテクノポップを、憲司さん流に味付けした音が詰まってます。前作では1曲だった歌ものも、今回は10曲中5曲。フュージョンっぽいアプローチより、こういったPOPな曲が本当は好きだったのかもね。それとも、やっぱり、時代なのかな?
春がいっぱい / Spring Is Nearly Here
 この後の、「外人天国」はもっと、大人のロックの装いで、自分はこのアルバムのほうが好きかも、「外人天国」ちょっと、暗いんだよね、自分のイメージでは、決して悪くはないと思うんだけど、このアルバムや「KENJI-SHOCK」のほうが聞きやすいと思う。
春がいっぱい / Spring Is Nearly Here
1. Intensive Love Course
 憲司さんのオリジナル。いきなり、POPで弾んだインストゥルメンタル。様々なギターの音を楽しめます。
2. Under Heavy Hands And Hammers
 矢野顕子さんのピアノのイントロで始まる、スローバラード。70年代のロックの香りがプンプンする曲。ボーカルがまた曲にぴったりはまってる。クラプトンのアルバムに入っていても違和感ない曲ですね。泣きのギターソロがかっこよすぎです。
3. Seiko Is Always On Time
 坂本龍一さんの曲みたいだって思って聞いてたら、憲司さんと教授の共作でした。教授のソロアルバムに入っててもおかしくないかも。
4. Far East Man
 ビートルズのジョージ・ハリソンさんとローリングストーンズのロン・ウッドさんの共作。1974年のジョージのソロアルバム「ダーク・ホース」に収録されてます。もちろん、ロンさんもソロアルバムで取り上げています。
 オリジナルに近いアレンジですが、Bメロのリズムのレゲエ感がより強くなってるように思います。この曲もそうだけど、オブリガードのフレーズや、コードカッティング、裏で鳴ってるロングトーンのフレーズとか、とにかく、ギターの音の重ね方がにくいほどかっこいいです。
5. Knife Life
 憲司さんのオリジナル...ロックしてます(笑。いくつかのコードワークというかバッキングを何層にも積み重ねているところ、前の曲同様、かっこよすぎます。アレンジの懲りよう、ただのPOPなアルバムじゃないです。
6. 春がいっぱい / Spring Is Nearly Here
 ベンチャーズと並ぶギターインストゥルメンタルバンドのシャドウズの名作。ライブでもいろんなアレンジで演奏されているけど、この、オリジナルに近いアレンジが自分は好き。憲司さんのやさしい人柄が音に表れていると思う。 
7. The Defector
 高橋幸宏さんの曲。幸宏さんの曲は、POPでかわいらしいメロディーのイメージなんだな、自分には。憲司さんの声はブルースのイメージなんだけど、この曲には、はまってると思う。
8. Inaudible
 YMOのアルバム「BGM」に収録されている「UT」みたいなドラムのフレーズの曲。あの頃のYMOの音に近いアレンジの曲ですね。この曲はPOPじゃない。
9. Maps
 高橋幸宏さんの曲。YMOのワールドツアーでも演奏していた曲。自分は憲司さんの曲だとずーっと思ってた。アルバムの曲を聴くと幸宏さんの曲って言われても納得。YMOのライブのほうがずーっとハードでへビィなアレンジだと思う。
10. The Prince Of Shaba
 「春がいっぱい」、同様にギターインストゥルメンタルの曲。もちろん憲司さんのオリジナルなんだけど、シャドウズやベンチャーズの曲といっても分からないかも。いろんな音のギターが聞けるかわいらしい曲、ちょっと、サーフィンミュージックっぽくもあるね。
 1曲目と6曲目の「春がいっぱい」とこの曲でサンドイッチになってるんだね、このアルバム。
春がいっぱい / Spring Is Nearly Here
 ライナーノーツの最後に、直筆で書かれた「This album is dedicated to my wife Seiko」の文字...憲司さんの人柄が感じとれます。

 生きていたら66歳、一体どんなギターを聞かせてくれたんでしょうか...渡辺香津美さんやCharさんがまだ現役で演奏されているのをみると残念でしょうがありません。でも、こうやって、当時の憲司さんにあえる僕たちは幸せなのかも。

 リストアで消えたファイルですが、ファイル復旧ソフトで何とかこちらもリストアできそうです。でも、時間がかかるのと、大事なファイルがリストアできるのかが心配。

上田昭夫のプライド2016/01/04 07:04

 自分は、ラグビーに目覚めたのが遅くて上田さんの現役時代を知らない...自分の知ってる上田さんは、慶応ラグビー部を日本一にした監督、フジテレビのキャスター、秩父宮FMのメインパーソナリティー。

 特に、秩父宮FMでの、的確で軽快なコメントを聞くのが好きでした。つまらない試合やプレーははっきりとつまらないと言い、よい試合、プレーはとことん褒める。放送中も試合がつまらなくなると差し入れの食べ物の話題に...。そして、慶応ラグビー部出身選手への辛口コメント、そうそう、今やJAPANの中心選手になった山田選手も良くいじられてましたね。試合を見た後、自分の見た試合をどのように上田さんが総括しているのか確認するために、上田さんのホームページもいつもチェックしてました。
 トップリーグの2014-2015シーズンのプレーオフ決勝、秩父宮での最後の放送楽しみにしてたんだけど上田さんの声を聞くことはできませんでした。その後、ホームページを見てたら、どうも、体調が思わしくなく入院をしたとの事で心配してたんですけどね...昨年の7月に突然の訃報。2015-2016プレシーズンリーグで声を聞けることを楽しみにしてたんですけど...かないませんでした。ワールドカップでのJAPANの活躍へのコメント聞きたかったんですけどね、SAMOA戦での山田選手のトライ、どんなコメントしたかなぁ。

 「アミロイドーシス」、こんな病気があるって知りませんでした。アミロイド(繊維状のタンパク質)が臓器の細胞外に沈着する病気で、難病指定されています。病気との闘い大変だったんじゃないかと思います。ホームページのコメントに時折書かれていた、闘病の状況からそれが伺えました。
 62歳、若すぎます、本当に残念です。
上田昭夫のプライド
 大元よしきさんの書いた上田さんの本、読みました。
 上田さんのラグビーに対する思い、リーダー(指導者)たるものどのように考えるか、そして行動するかということがこの一冊に詰まっています。後半の組織論も良かったのですが、自分は、慶応大学の監督時代と、元JAPANの石塚武生さんとのエピソードが特に良かったですね。まじめだけど不器用な石塚さんと、明るく器用な上田さん、きっと対照的なお二人だったからうまくいったんでしょうね、お二人の人柄が文中からあふれ出てました。そういえば、ラグビーを始めたころ、伊勢丹のラグビー部と練習試合をしたことがあって、その中に石塚さんもいらしたんですね。当時、自分はあまりラグビーの選手のこと知らなくて、気がつかなかったんですけど、というか石塚さんのことも知らなかったので。帰りの車の中で、高校の頃からラグビーをやっていた後輩が「石塚さんと試合ができた」って大騒ぎをしてました。伊勢丹さんは、当時、一部リーグ入りを狙って強化をしていた時期、その日も午前中に横河電機ラグビー部と試合を行った後で、しかも、フォワードとバックスを入れ替えての対戦。結果はもちろんボロ負け、当たり前ですよね、こちらは、半分が初心者でしたから。

 この本、ラグビーが好きな人はぜひ読んでもらいたい一冊です。もちろん、ビジネス書としてリーダーはどうあるべきかってことを考えるのにも良い本です。

 お正月、家族で銀座を歩いていたら...
エディさん
 三越さんの懸垂幕にエディさん。そういえば、大学選手権の準決勝を秩父宮で観戦されていたのがテレビに映ってましたね、隣にはアマナキ選手がいました。すでにEngland代表監督ですから、Japanを助けてもらうことはできないと思いますが、やっぱり、もったいないですねぇ。

SHAKE SHACK行ってきた2016/01/05 07:03

 英会話の先生がニューヨークで有名なSHAKE SHACKなるハンバーガーショップが、日本にも進出するので食べてみてって勧めてた...。

 秩父宮のバックスタンド側の入り口に並ぶときに気になってたんだけど、いつも大勢並んでるので諦めてました。昨年末、仕事納めの夜、仕事で青山に行ったので帰りに様子をのぞいてみたら、列がなかったので試しに入ってみました。
SHAKE SHACK行ってきた
 朝11時から22時まで、結構遅くまでやってるんですね。でも、このあたり、この時間はあまり人いないよね...。
SHAKE SHACK行ってきた
 銀杏並木沿いにシルバーの看板。
SHAKE SHACK行ってきた
 ということで、レジの女の子にお勧めを聞いてオーダーを決めました。
 まずは、ハンバーガーはShack Burger、いわゆるチーズバーガーですね。飲み物はFifty-Fifty、何の半々かというとレモネードとアイスティーなんだそうな。ちなみに、レモネードが売りなんだそうです。サイドメニューは、フライドポテトのSmallサイズ。締めて税込みで、1,306円、結構なお値段ですな。
SHAKE SHACK行ってきた
 フードコートと同じようにブザーを渡されます。ん~、一人だと、席とっておくのが難しい。
SHAKE SHACK行ってきた
 ということで、出来上がりました。アルミのトレーに乗ってます。
SHAKE SHACK行ってきた
 ビーフパテは100%、焼加減はミディアムなんだそうな。美味しかったけど、自分にはちょっと、脂が強かった。
SHAKE SHACK行ってきた
 フライドポテトは、周りがちょっと硬かった。まぁ、やわらかくてクタって感じになってるけどいいけどね。
SHAKE SHACK行ってきた
 まぁ、話の種って感じかな~。

 そういえば、この時間の数時間前に、秩父宮で最高入場者数記録したんだよな~、見たかったな~。