自業自得 / RESONANCE VOX ― 2016/03/27 07:04
RESONENCE VOXの最後のアルバムにして、初のLIVEアルバム。前三作の曲にプラスして、カーペンターズで有名な「Superstar」とビートルズの「Come Together」のメドレーが収録されてます。このLIVEでは、これまでの4人と、キーボードの島田正典さんが参加しています。自分は島田さんのこと知らなかったのですが、aikoさんやいきものがかりさんのアレンジをされている方なんですね。
音のほうは、LIVEだけあって、スタジオ録音盤より、重いしスピード感がありますね。特に3作目に収録されている曲は、スタジオ盤が軽めの音なので、余計その重さが際立ちました。で、1曲目からパーカッションソロはあるわ、2曲目には、バカボンさんのディストーション(ファズ)ベースソロはあるわで、のっけからおなかいっぱい。3曲目のバカボンさんのSTICKも重くって太い~、かっこいい~、やっぱりこのバンドはへヴィメタルフュージョンだな。KYLYN LIVEでも聞ける4曲目の「BLACK STONE」もハードでんな。
5曲目でやっとメローな曲になりましたか...でも、バカボンさんのベースがやっぱり重くしてますね、で、一転、「Come Together」はへヴィ~、力哉節炸裂って感じですな。
そんでもって、2作目のタイトル曲「O-X-O」、これ、むっちゃファンキ~、スタジオ盤よりグルーヴがかっこえ~。続く、ドラムソロ、そうか力哉さんが叩くソロはこんななんや。パワフルなのに繊細って何やねん。同じ世代のドラマー、カシオペアの神保さんと比べるとえらい違いじゃ、前にも書いたけど、LIVEでハイハット叩いて裏返したの目の前で見たからな...。それにしても、力哉さんにバカボンさんじゃぁ、へヴィになるわな。次のメドレーのバカボンさんのベースソロなんて何じゃこれの、へヴィなディストーションベースですからね。それにしても、難しい曲をいとも簡単に弾いてくれちゃってますね。
で、最後の曲がアンコールってことね。この曲持ってきちゃうんだ、ライトフュージョンの体をなしてるのに、この重さはなんなんだ。それこそ、カシオペアやスクエアやメゾフォルテ(知ってる人いるかな?)やシャカタク(これも知ってるかな?)が演奏してもおかしくない軽い曲なんだけど、やっぱ、へヴィなんだよな。ん~、もっと、このバンドの曲聞いてみたかったなぁ。
収録曲は以下の8曲というか、全部で13曲だね。
01. Glory's Stomp
02. Barong
03. Wise Up
04. Black Stone
05. RESONANCE VOX Plays Your Hits Superstar~Come Together
06. O-X-O
07. RESONANCE VOX Plays Our Hits Flor~薫風満々~On the Beach~Pandora~Dr.Mambo X
08. No Money, No Girl, No Business, - But We Still Have Music!
02. Barong
03. Wise Up
04. Black Stone
05. RESONANCE VOX Plays Your Hits Superstar~Come Together
06. O-X-O
07. RESONANCE VOX Plays Our Hits Flor~薫風満々~On the Beach~Pandora~Dr.Mambo X
08. No Money, No Girl, No Business, - But We Still Have Music!
あと、2枚まだ聞けてないCDが残ってる...大人買いするのも良し悪しだな。
さて、そろそろ桜の季節。マンションの玄関わきの桜は咲いていますが...
ベランダ側はまだ蕾。
ここのところ、寒い日が続きましたからね、来週末が見ごろかな...。