仮面ライダー1号2016/04/14 07:01

 仮面ライダー45周年記念作品の「仮面ライダー1号」観てきた。

 タイトルどおり、本郷猛仮面ライダー1号藤岡弘、リスペクトな作品でしたな。というかこの作品、藤岡弘、さんのプロモーションビデオですね。
仮面ライダー1号
 仮面ライダー1号は、45年たった今も世界平和のために世界中で活躍しているってところから物語が始まります。その仮面ライダー1号が、おやじさんこと立花藤兵衛の孫の麻由のために日本に帰ってきたり、世界征服をたくらむショッカーから、世代交代でノバショッカーなる新しい組織ができ、お互いに競い合ったり、新しいノバショッカーが経済で世界征服を図ろうとするなど、ちょっと、矮小な感じがしてしまったのは自分だけか?
 でも、藤岡弘、さんのプロモーションビデオですからね、この映画。それにして69歳とは思えないアクション、そして演技だけでなくその体躯の貫禄、ゴーストのメンバーも、影が薄くって、ある意味おまけ以外のなにものでもないという感じだったもんなぁ。せっかく、最後の戦いのシーンで歴代ライダーの眼魂も出てきたのにそれすらも薄かったもんなぁ...。
 大杉漣さんの地獄大使はよかったんじゃないか?あと、あえて重い芝居をしなかった竹中直人さんくらいだね、藤岡さんに負けてなかったのは...。

 ところで、1号をリアルタイムで観ていた世代は自分と同じくらい、そうすると、今ゴーストを見ている子供たちの親としては年をとりすぎてます、そういう意味で言うと、ターゲットがあいまいって感じかなぁ。まぁ、うちは二十歳を過ぎた息子と一緒に観にいったんだけどねwww。