日本代表カナダ遠征 JAPAN vs CANADA ― 2016/06/13 07:05
昨年のワールドカップ時のキャプテンのリーチ選手、あの、ルーティーンで有名になった五郎丸選手を怪我で、リオオリンピックに向けて7人制に専念する山田選手、そして、休養のために堀江選手、大野選手を欠いた新生JAPAN。CANADAにどこまで通用するのかを見るために、早起きしてテレビ中継を見ました。
今回のフォワードは、すべて日本人の純和製バックロー、先発のサンウルブズの細田選手と安藤選手、ヤマハの堀江選手の3人とリザーブのNTTコムの金選手が、どこまで外国人に通用するのかが、自分が一番注目した点でした。
ちなみに、昨日のメンバーは、
1.稲垣啓太(パナソニック/SUNWOLVES)、2.木津武士(神戸製鋼/SUNWOLVES)、3.畠山健介(サントリー)、4.宇佐美和彦(キヤノン)、5.小瀧尚弘(東芝)、6.細田佳也(NEC/SUNWOLVES)、7.安藤泰洋(トヨタ自動車/SUNWOLVES)、8.堀江恭佑(ヤマハ発動機)
9.田中史朗(パナソニック/HIGHLANDERS)、10.田村優(NEC/SUNWOLVES)、11.笹倉康誉(パナソニック/SUNWOLVES)、12.立川理道(ゲームキャプテン クボタ/SUNWOLVES)、13.ティム・ベネット(キヤノン)、14.パエア ミフィポセチ(NTTドコモ/SUNWOLVES)、15.松島幸太朗(サントリー/REBELS)、16.森太志(東芝)、17.三上正貴(東芝/SUNWOLVES)、18.垣永真之介(サントリー/SUNWOLVES)、19.谷田部洸太郎(パナソニック)、20.金正奎(NTTコム)、21.茂野海人(NEC/SUNWOLVES)、22.小野晃征(サントリー)、23.松田力也(帝京大学)。上に書いたように、注目はバックローの4人、後は、パナの谷田部選手、笹倉選手、帝京の松田選手かな。
ん~、前半立ち上がり、ペナルティーからのCANADAの攻撃のときのタックル、いまいちでした。解説の野澤さんが言ってましたが、タックル高すぎです。あれじゃあ、体の大きな選手は止められませんね。2本目のCANADAのトライも同じような展開、ゴール前のCANADAのフィジカルを生かした攻撃を止められないのは、この後のSCOTLAND戦にも不安が残りますね。スピードのあるアタックは良いんですけど...。
それでも、前半最後のJAPANのトライは良かったですね。モール完璧です。スクラムとモールはJAPANのほうが上でしたね。ラインアウトは、あと一歩って感じかな。
バックローのアタック、パワーでは堀江選手が目立ってました。ボールキャリアーになったときは、激しくブレイクして前進してました。あと、接点でのボールへの働きかけでは安藤選手ですね。前半のトライにつながるプレーで、CANADAバックスとの接点で、ボールもぎっての独走、良いプレーでした。
あと、JAPANはSHがいいですね。前半の田中選手、後半の茂野選手、田中選手の球捌き、茂野選手の前へ出るプレー、どちらも持ち味を出したいいプレーをしてました。後半残り10分、松島選手のトライを生んだ茂野選手の縦への走りよかったです。
ところで、田中選手の怪我、大丈夫かなぁ...脱臼ってニュースサイトに書いてあったけど...。
あとは、やっぱりワールドカップ組ですね、ゴールキック100%の田村選手、久しぶりのSOで生き生きとプレーしてました。立川選手の縦突進、松島選手のスピード、やっぱり図抜けてますね。
ということで、まぁ、勝ったから良いのですが、体の大きな選手の突進に対するディフェンスに課題が残るゲームでした。SCOTLAND戦、大丈夫かなぁ...。
それにしても、日テレさんのカメラ、ダメですね、ポイントによりすぎです。何度も、SHからのボールを追えてませんでした、そこが重要なのにねぇ。もう少し、勉強して欲しいですな。
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