UMA / 水曜日のカンパネラ2016/06/29 06:07

 水曜日だから、水曜日のカンパネラ

 ってことで、先日送られてきたCD、やっと聴くことができた。それにしても、ジャケット凝ってるな。プラのスリーブにはUMAたちの住むジャングルが描かれていて、CDケースには、ジャングルのシルエットの上に光線を出してるUFO、しかもこれ、Dカットになってるので、自分お好きな位置におくことができるようになってます。
UMA / 水曜日のカンパネラ
 で、ブックレットには、UMAたちのプロフィールと歌詞が印刷されているのですが、この歌詞がみえね~。というか、絶対見せようって思ってないよね。
 今回は、3曲がケンモチヒデフミさんが作詞作曲、残りの4曲が、外部のトラックメーカーの作曲になってます。
UMA / 水曜日のカンパネラ
01.チュパカブラ
 先行で、YOUTUBEでPVが公開されてたRED BULLサクラフレーバーバージョンのタイアップ曲。チュパカブラは南米の吸血UMAですね~。
 曲は、前作「ジパング」の雰囲気を持った曲です。「カモンエブリバディ」に「カモンチューシャバ-リ」詩のセンス相変わらずです。「キ○タマ取る」って歌ってるように聞こえたんだけど、歌詞カード見たら「菌とバトル」だったwww。化学物質の連呼と南米の国の連呼も相変わらずだ。
UMA / 水曜日のカンパネラ
02.ツチノコ
 この曲も前の曲と一緒で、前作「ジパング」の雰囲気を持ってますね。歌詞は良く聞いてるとムチャクチャですな、それが、水カンっぽくっていいんだけどね。ヘビの仲間の早口の連呼、さすがコムアイさん。
UMA / 水曜日のカンパネラ
03.雪男イエティ
 作曲は、アメリカ・ロサンゼルスのサウンドプロデューサーのMUST DIE!さん。外の人なのに、曲の雰囲気は水カンだね。ちょっと、東洋風を意識してるのかも...。「カチカチのバナナで釘が打てるレベル」って歌詞がケンモチさんっぽい。
UMA / 水曜日のカンパネラ
04.ユニコ
 ユニコってユニコーンのことだと思うんだけど、手塚治虫さんの描いた漫画の主人公だよね。ちなみに、初出がサンリオさんの雑誌だって知ってる人、どのくらいいるのかな?ちなみに、アニメの1作目もサンリオさんの作品なんだよ。
 この曲は、アコースティックギターのアルペジオが美しい、ケンモチさんの味、出まくりの曲ですな。自分は、このタッチの水カン好きなんだよね。
UMA / 水曜日のカンパネラ
05.フェニックス
 フランスの4 人組の音楽家集団 CLUB CHEVALのメンバーのMydが作曲した曲。これは、今までの水カンにはない雰囲気の曲です。サンバがモチーフになってるって、ユニバーサルミュージックのページに書いてあったけど、サンバホイッスル以外サンバっぽいとこ無いよね?ブレイクの入れ方と、ピアノの入れ方がかなりおしゃれな曲です。最後のハミングが、明治のチョコレートのメロディに似てるって思うのは自分だけか?
UMA / 水曜日のカンパネラ
06.バク
 この曲も外部のトラックメーカーの作曲、アメリカ・ロサンゼルスのMatthewdavidさんの曲です。作詞は、コムアイさんってなってるけど、ハミングしてるだけだよね...。トラック主体の曲、LIVEでどんな風に魅せてくれるのか、ちょっと、期待しちゃう曲です。
UMA / 水曜日のカンパネラ
07.クラーケン
 最後の曲も外の人の作品、ドイツのBrandt Brauer Frickさんの曲。この曲も、今までの水カンには無い雰囲気の曲。ベースのパターンが独特だよね。「俺は烏賊じゃねえんだよ、俺は蛸なんだよ、ほら、足数えてみろよ」って、どんな歌詞?その次のフレーズが「ネコの手借りるぐらいなら、蛸の足貸してやろう」だってさ...。
UMA / 水曜日のカンパネラ
 「鹿も解体、UMAも解体、猫娘」って...。
UMA / 水曜日のカンパネラ
 ということで、「桃太郎」みたいなPOPな曲は無いけど、裏切らないよね。

 今回は7曲入りのEPだったけど、フルアルバム聞きたいよね。まぁ、今回、前回から時間があんまり空いていないから、しばらくはリリース無いかなぁ...。