手の手術2016/08/31 07:09

 病室の窓からの眺め。ん~、これが病院じゃなければねぇ...。

 せっかくの夏休みもこんなことになるとはね...ということで、3泊4日の入院生活が始まりました。
手の手術
 初日は、患部のCTの撮影と、翌日の手術の説明でした。患部の手術の説明より、全身麻酔の説明の方が長かった...。全身麻酔って確かにちょっと怖いもんねぇ...。で、夕食後に朝までに飲んでって持ってきた。所ジョージさんで有名になった経口補水液OS-1、アミノ酸補給のためのアイソカルアルジネードウォーター(これ、初めて飲んだけど、ググったら、アルギニンがたくさん入った、スポーツドリンクみたいなもんらしい)とコップに入ったりんごジュース。ん~、これ、ドキドキ感を煽るねぇ。
手の手術
 ということで、朝の8:30に歩いて手術室に降りていって、戻ってきたのが5時間後の13時ころ。「手術終わりましたよっ」の声に起こされ、ベッドに乗せられて病室に戻ってきた。手術をした右手はこんな感じ。
手の手術
 フラフラのなか、家族に写真を撮ってもらった。
 酸素マスクに、左腕には点滴、心電図をとるための機械に、左手の中指には血中酸素量と心拍数を測る機械、かつ、尿を採るための管も繋がっていて、手術をした右手より、この左側のいろんなものが、気分を滅入らせてました。患部の傷の痛みより何より、これがつらかったなぁ。3日目の朝、これらもろもろが取れるまではよく寝られなかった...。そうそう、もうひとつ、隣の患者さんのいびきがひどかったってのもあるんだけどね。
手の手術
 ということで、3日目、ちょっと元気になったので、患部を写真に撮った。手のひらがパンパンな感じ、内出血もしてて手相がくっきり。
手の手術
 手の甲側もパンパン。指の第二関節のしわが無い...。
手の手術
 退院する日の朝、包帯を巻きなおす前に撮った。左右で手の厚みがあきらかに違う...。
手の手術
 ちなみに、傷口は、上の画像は加工もしてるんだけど、そもそも、1cm弱くらいの傷が親指の根元に2箇所と、中指と人差し指の間に1箇所の計3箇所のみ。昔は、切って開いて骨を削ったそうなんだけど、今は、内視鏡を見ながらの手術なので、傷は最小限でできるとのこと。先生に削ったカスはどうするのか聞いたら、患部を水で満たして、削ってはカスを流していく方法で進めるんだそうな。ちなみに、中指と人差し指の間の傷は、骨と骨を繋ぐ紐を入れるための穴ですね。

 手術の日はどうなるかと思ったけど、すごい痛さも無く回復に向かってます。落ち着いたら経過を報告しますね。