トップリーグ 2016-2017 第3節 1日目2016/09/10 10:03

 秩父宮に行ってきた。

 NTTコミュニケーションシャイニングアークスとNECグリーンロケッツの試合。
トップリーグ 2016-2017 第3節 1日目
 第2節までの試合内容からいったら、NTTコムの楽勝なんですけどね...。
 立ち上がりから明らかにNTTコムのほうがNECよりキレキレで、特にこの日センターでスタメン出場のブラッキン選手が、再三、ラインブレイクをしてました。てことで、先制したのは、NTTコムだったのですが、この後の時間帯が良くなかった。すぐに、NECの田村選手のトライで逆転。NECもここまでの2試合に比べると、明らかに動きが良かったです。
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 前半は、この後、NTTコムが2トライをあげて再び逆転をした後の前半終了間際、滝澤選手の疑惑のノッコンを挟んで、NECがトライを返し、20対15で折り返し。NECが善戦した40分間でした。
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 でも明らかに、NTTコムのほうが動きが良かったですね。NECはディフェンスから何とか切り替えそうとしているのが見て取れたのですが、結局、力負けしちゃったって感じでした。後半、27分に小倉選手がPGを決めるまで、NTTコムの猛攻をしのいでいたんですけどね。結局切り返すことが出来ずにそのまま試合は終わってしまいました。ということで、33対15、NECは開幕から3連敗、NTTコムは2勝1敗という結果でした。
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 NTT コムは先週、MOMを獲ったロックのアイザック・ロス選手が昨日の試合でも活躍してました。トライにはなりませんでしたが、ゴール前でのマフィ選手への
キックパスとか、ハーフの友井川選手が巻き込まれたラックからのダイビングパスによるバックスへの球出しとか、後半にも、バックスラインの一番外側でキックパスを要求したりと、およそ、ロックとは思えないプレーで大活躍でした。
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 もちろん、JAPANのマフィ選手も再三力強い縦突進でチャンスを作ってました。目の前でライン際を相手選手を2度投げ飛ばしながら突進したり、ハンドオフでNECの細田選手を投げ飛ばしたり、相変わらずのパワーでした。
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 でも、この日、プレーが光ってたのは、今年2年目の小倉選手でした。先週のプレーもよかったですが、この日も、パスにランにキックにと司令塔としてチームを引っ張ってました。もちろん、アタックだけじゃなくてディフェンスも光ってましたね。小倉選手の良いところは、サイズこそ172cmと大きくないのですが力強いランと、相手の陣形を瞬時に判断してプレーを選択するところですね。十分JAPANを狙える選手だと思います。プレースキックが性格なのも魅力のひとつですね。とにかくキックのときのフォームがメチャクチャ綺麗、ヘッドアップしないで蹴るそのフォームは教科書どおりです。と、秩父宮FMの解説で審判委員の民辻さんがいつもべたほめしてますよね。
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 NEC、いい選手たくさんいるのにね、なかなか、勝てませんね。前にも書きましたが、一発のプレーで試合の流れを変えられる選手がいれば少し変わるような気がするんですけどね。後、フォワードのパワーが...ちょっと、物足りないかなぁ。
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 まだ、全部のチームを見たわけじゃないけど、中堅チームでは、NTTコム良いんじゃないかなぁ?初戦、神戸製鋼に負けちゃったけど、これから、勝利を積み上げていけると思う。まぁ、応援してるからってことじゃないんだけどね...。
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 さて、今日もこれから秩父宮です。応援しているリコーは、スタンドオフのスタメンがタマティ・エリソン選手、サモア代表のティム・ナナイウィリアムズ選手と「そろそろ小松」の小松選手が両翼という、ちょっと、ファンにはうれしい布陣。復調しているサントリーをあわてさせて欲しいですね。