トップリーグ 2016-2017 第6節2016/10/09 07:02

 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に行ってきた。

 家から片道2時間...ちょっとした旅行だな...。
トップリーグ 2016-2017 第6節
 熊谷ラグビー場が2019年のワールドカップに向けて改修工事に入ったため、陸上競技場初のトップリーグの試合ということになりました。
 当たり前のことだけど、陸上トラックがあると、やっぱりピッチ遠い。しかも、この競技場、トラックと観客席の間に、幅跳びのレーンが2レーンもあるので、かなり遠い。下の写真の「ここ」、有効利用できないもんですかね。
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 ということで、1戦目は、キヤノンイーグルスと豊田自動織機シャトルズの試合。キヤノンの試合を観るのは、今季初、キヤノンはここまで1勝、シャトルズはここまで勝ちがありません、いい選手いるんですけどね...。
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 シャトルズも悪くないんですよ。10番から13番までマーク・ジェラード選手、JJ・エンゲルブレヒト選手、ヴァカジョセフウィルソン選手、ベンジャミン・サンダーズ選手と、4人の外国人選手を並べていいアタックしてたんですけどね。何度も、キヤノンゴール前まで迫るのに、ミスで最後まで取りきることが出来ませんでした。特に、ノッコン、多すぎでしたね。
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 キヤノンは、セットプレーが安定してました。特にスクラムがよかったですね。やっぱり、アダム・トムゾン選手が大暴れでした、というか、相変わらず飄々と体を張ったプレーを見せてくれました。シャトルズもダブルタックルや低いタックルで止めてたんですけどね...。
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 シャトルズは、セットプレーがよくなかったですね。スクラムの球出しは、クイックで出すとか、やりようがあったような気がするんですけどね。極めつけはラインアウト、成功率66%だと、プレーの選択が狭められて厳しいですよね。
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 キヤノンが、無茶苦茶よかったって訳じゃあないんですけどね。シャトルズが悪すぎました。前にも書いたけど、シャトルズでよかったのは、サム・グリーン選手が出てからかな?後半20分に彼が出てきてから、俄然シャトルズの動きがよくなったもんね。彼が出てから立て続けに2本のトライ。昨日に限っていえば、先発のジェラード選手より、よかったんじゃないかなぁ。彼がさらに、チームにフィットしてくれば勝てるようになるんじゃないかなぁ。
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 31対14、前半リードしたキヤノンがそのまま逃げ切りました。それにしても、アタックにミスが多くてピッとしない試合でしたね。勝ったキヤノンも納得のいく試合じゃぁなかったんじゃないかなぁ。

 この競技場、いい競技場なんですけどね...やっぱりラグビー向きじゃないよな。ところで、この日の試合、観客が少なかったのが気になりました。1戦目は1500人、2戦目は3373人、昨季の勢いはどこいっちゃたんでしょうね。
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 2戦目は、パナソニックワイルドナイツとNECグリーンロケッツの試合。パナソニックは、ここまで2敗しているので負けるわけには行きませんよね...。
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 で、立ち上がり、良かったのはNEC。キックオフからフェイズを重ねて先制トライをあげたのはNECでした。でも、NECが調子が良いというよりも、パナソニックのディフェンスが甘いって言ったほうがいいのかなぁ。確かに、茂野選手のすばやい球捌きで、NECの流れるような連続攻撃が機能していたってこともあるとは思いますが、パナソニックのディフェンスの戻りが遅かったように自分には見えました。
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 この後、いつものパナソニックに戻って、得点を重ねていくのですが、どうもしっくり来ない。後半の立ち上がりも、先制したのはNEC、まるで前半と同じシーンを見ているかのような感じでした。本来であれば、3トライ差のボーナスポイントも取れた試合だったのに....。それぞれには、山沢選手のトライだったり、藤田選手のトライだったり、いいところはあったんですけどね。
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 NECは、ヒギンボッサム選手が良かったですね。これまでは、目だっていいって思うシーンはあまりなかったのですが、昨日はちょっと違いました。さすが、ワラビーズって思えるプレーが何度も見られました。トライもしましたしね。
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 昨日のMOMの山沢選手は、バーンズ選手の穴を埋めるというところまでは、もう一歩という感じでしたが、さすが前が良く見えているというか、よく走ってましたね。キックで、ノータッチになったり、ちょっと、ミスがありましたが、MOMを取るだけのプレーは出来てたんじゃないですかね。前回の先発のときより良かったんじゃないかな。バーンズ選手が戻ってくるまでの間に、経験値をあげて欲しいですね。
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 あと、昨日もやっぱり北川選手、ちょっと、試合運びが固かったって思うところもあったけど、始終、落ち着いた感じでチームを率いてました。誤算は、ディフェンスが機能していない場面があったところかな。
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 51対26、数字だけ見たら圧勝ですけどね...昨季までのパナソニックに比べると、ディフェンスが弱いかな。巻き返しを図って欲しいですね。NECは、前後半の立ち上がりのプレーがコンスタントに出来るようになれば、順位を上げられるんじゃないかなぁ。

 滝澤選手のキャプテンシーいいですね、負けてもまず、観客へ挨拶。
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 一方、パナソニックは勝ったのに、しばらく円陣が続いてました。まぁ、反省ってことなんでしょうが、まずはねぇ...ファンの勝手な思いかも知れませんが、なんかね。こんなところも、今季のパナソニックの調子に繋がってるのかもって思っちゃいますよね...なんて。
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 来週もパナソニックは、ここ熊谷で試合。相手がコカコーラなので、問題は無いと思いますが(コカコーラファンのみなさんごめんなさい)、そういう意味では試合内容に注目したいですね。

 それにしても、2時間...遠いなぁ。

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