我が家の小さな海

　先日、METAFIVEも、なんてえオジさんたちだって書いたけど、ホントなんてオジさん、いや、オジイさんたちだっ！

　昨年の12月の11日、14日、15日の3日間で、スタジオライブで録音した、久しぶり（って、前作のスタジオアルバムって、2007年の「ア・ビガー・バン（ A Bigger Bang）」だから、ほぼ10年ぶり）のアルバム、「ブルー・アンド・ロンサム（BLUE & LONESOME）」。収録されている曲は、彼らのオリジナルではなく、50年以上前のリズム＆ブルース。ほとんどが、彼らがデビューする前の曲で、ヒットチャートをにぎわしたような曲もほとんどなく、ホント、すきもののマニアックな選曲って感じ。

　ミックさんもキースさんも、こんなベタベタなブルースが好きでバンド始めたんだよね~、きっと。70過ぎたオジイさんたち、リラックスした演奏を聞かせてくれてます。きっと、気持ちは10代のガキの頃のままなんだろうなぁ。

　収録されている曲は、以下の12曲。6曲目と12曲目で、たまたま、一緒のスタジオでレコーディングしていたエリック・クラプトンさんがギターを弾いています。Everybody Knows About My Good Thingのスライドギター、カッチョいいですな。

　ミックさん、歌もいいけど、ブルースハープカッコよすぎです。

　あっ、そうそう、ライナーノーツに書かれているメンバーのコメントからも、彼らのブルース愛が伝わってきますね。