大相撲1月場所 ― 2017/01/15 07:02
両国へ行ってきた...。
今日も「秩父宮に行ってきた。」で始まるはずだったんですけどねぇ...。急遽、お誘いがあり、両国国技館へ大相撲の1月場所、7日目を観にいってきました。
幕内力士の取り組みであれば、3時過ぎからなのですが、初国技館だったので、三段目の取り組みが行われているお昼頃に入場しました。
しかも今回は桝席、さらには、お土産付きのご招待。そういえば、チケットもカラーだし、金の箔押しもあってちょっとゴージャスな感じ。入場したらまずは、案内所に行ってチケットの裏に書いてある番号のお茶屋さんに行きます。ここで、心づけをお渡しして、袴姿の出方さんに席まで案内してもらいました。
桝席はこんな感じですね。大人4人で行ったのですが、ちょっと狭かったですね。席に着くと、出方さんがお弁当や焼き鳥などの食事と飲み物を運んできてくれます。ということで、食事も運ばれてくるので、4人だと本当に狭い。上着を脱いでおいておくスペースがなかったので、自分は着たまま観戦しました。
お昼だったので、まずは幕乃内弁当をいただきました。
おかずをつまみにビールを飲みながら、取り組みを楽しみました。ちなみに、このお弁当、見たまんまでボリュームがあるのですが、味も美味しかったです。薄味なんだけどしっかり味が付いていました。ちなみに、このお弁当だけでお腹がいっぱいになってしまったのですが...。
お弁当以外に、枝豆。ゴミが出ないように鞘は取ってある。
崎陽軒のシウマイ。
サンドイッチ。
そして、有名な国技館の地下の工場で製造されている焼き鳥。
会場では食べ切れなかったので、結局、これらとお土産に入っていた焼き鳥が昨日の我が家の夕食になりました。
さて、取り組みの方はというと三段目から観たのですが、幕下から十両と位が上がるにつれて、やっぱり、相撲の迫力も質も上がるんですね。
そして、十両の取り組みが終わり幕内力士の取り組みが始まります。西側と東側の2階席のところにある電光掲示板は、中入後の取り組みだけ、ここに名前が載るのは本当に一握りの力士だけなんですね。
取り組みの前には、幕内力士の土俵入り。まずは、東方力士から。
続いて、西方力士。
幕内力士の土俵入りが終わると、横綱の土俵入り。鶴竜関、白鳳関の順、写真は白鳳関ですね。やっぱり横綱カッコいい。
入場のときに本日はチケット売り切れって表示がありましたが、天井から「満員御礼」の幕がおりてました。確かに観客一杯でしたね。
中入後、最初の取り組み、大砂嵐関と豊響関。いきなり、きわどい結果で、物言いが付き「同体」ということで、取り直しになりました。結局、最初の取り組みの結果と同じく豊響関が勝利しました。それにしても、初観戦で審議もみられるなんてラッキーかもね。
幕内の取り組みは迫力もあるし、観客の声援も凄いし国技なんだけどそのエンターテイメント性は凄いものがありますね。下の写真は遠藤関と妙義龍関の取り組み、写真では、遠藤関が不利な体勢になってますが、最後は寄り切りで勝利しました。
横綱の取り組みがやっぱり一番迫力がありましたね。
昨日は、日馬富士が休場になったので、横綱の取り組みは白鳳関と鶴竜関の取り組みだけでした。白鳳関はがっぷり四つで組むのかと思いきや、張り手の応酬で鶴竜関をいなして勝ちきりました。これで、全勝力士は、白鳳関と大関の稀勢の里関の2人になりました。
鶴竜関は苦戦かなぁ。
かなり長い取り組みになってました。今場所ここまで3勝3敗、調子が良くなかったんですかね。でも、昨日は勝ちました。投げた後に勢いあまってこけてたのが気になりましたけどね。
初観戦、楽しかったですね。テレビで見ていると、取り組みと取り組みの間の時間が長く感じるのですが、生でみるとあっという間です。やっぱり、ラグビーといい観戦は生に限るって事ですな。
弓取り式終了後、あっという間に片づけが始まります。土俵も帰り支度をしている間にカバーがかけられてました。
帰りに、お土産もいただき充実した一日でした。相撲、そんなに好きじゃなかったけど面白いな。また、観にいきたくなっちゃた。
ところで、ここにもゆるキャラが...
ハッキヨイ!せきトリくんだと。トリね、ダジャレってことね。そういえば、着ぐるみも会場を歩いてたな...。
ちなみに、行かなかった秩父宮の試合ですが、NTTコムがクボタに、パナソニックが東芝に勝ちました。ということで、日本選手権は、サントリーサンゴリアス、ヤマハ発動機ジュビロ、パナソニックワイルドナイツのトップリーグの3チームと、学生王者の帝京大学で行われることになりました。決勝は、サントリーとヤマハかなぁ、パナソニックに決勝に進んでもらいたいんだけど、今季は出来が良くないからなぁ...。
あっ、そうそう、今季の順位が決まりましたが自分が応援する3チーム、パナソニック、NTTコム、リコーはそれぞれ、3位、5位、6位となりました。NTTコムとリコーはそれぞれ、これまでの最上位でシーズンが終了したのでうれしいですね。