キングコング 髑髏島の巨神 / Kong Skull Island ― 2017/04/11 07:09
自分にとって「キングコング」といえば、1976年公開でジェシカ・ラングさん主演の映画ですね。当時、観にいったときに買ったプログラムが家にありました。コングが登ったビルが、オリジナル版ではエンパイアステートビルでしたが、この映画では世界貿易センタービルでした。昔、ニューヨークに行ったときにどっちも登りました...貿易センタービル、今はもうありませんね。

で、そんなキングコングの最新作「キングコング 髑髏島の巨神 / Kong Skull Island」を観てきました。ちなみに、今回の映画では、コングが都会に来ることはなくて、コングが住んでいる髑髏島でのお話。コング以外にも、でっかいイカ?タコ?に、クモにバッタ、水牛に翼竜、そして、コングの宿敵の足の無いトカゲ?が出てきます。このトカゲが気持ち悪いんだよね...。

それにしても、お金の掛かったC級映画だよね...ストーリーもたいしたこと無いし、人物描写も甘いしね、サミュエル・L・ジャクソンさん、こんな映画に出ちゃっていいのかな?いつに無く、演技くさかったもんなぁ。あと、第二次世界大戦からベトナム戦争と、ゆるい感じで反戦色出しててなんか薄っぺらい感じだった。まぁ、お金が掛かってる分、コングたちが出ているCG部分は凄く良くできてるけどね。
エンドロールが終わった後のシーン、続編があるのかと思ったら、次はゴジラに繋がるのね...自分知らなかったので、これまた薄っぺらく感じちゃった。
Wikiを見たら、レジェンダリー・ピクチャーズは「MonsterVerse(モンスターバース)」っていうシリーズとして、2014年のゴジラ、この映画、2019年と202年に2本のゴジラ映画と計4本の映画が作られることになってるそうです。アニメ版のゴジラの三部作も作られるので、しばらくゴジラの話題が続きそうです。

映画館からの帰り道、家の近所のバス停の広告がキングコングでした。

劇場では、ポスターのイラストのポストカードをおまけで配ってました。このイラスト、オリジナルかと思いきや、日本版のものだったんですね。

描いているのは、ゴジラの絵でも有名な怪獣絵師の開田裕治さん。この絵、カッコいいですね~。
ところで、最近、CMで懐かしい曲が流れてるんだけど、その曲をついつい口ずさんでしまう自分がいる...「ラリホ~ラリホ~ラリルレロン♪」。
スーパースリー懐かしいなぁ...歌詞はこんなだったよね?
♪ ラリホ~ラリホ~ラリルレロン
ラリホ~ラリホ~ラリルレロン
コイルは、太っちょぼよよのぼん
ラリーは、気取ってすいすいすい
マイトの出番だ、バラッバラッバラッ
スーパースリーは諜報部員
世界のためならエンヤドットドッコイショ
ラリホ~ラリホ~ラリルレロン
ラリホ~ラリホ~ラリルレロン
ラリホ~ ♪
違ったかな?