仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦 ― 2017/04/21 07:07
息子と一緒に「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」観てきた。昨年は「仮面ライダー1号」でしたね...ちなみに、スーパーヒーロー大戦シリーズは2013年以来、ということで、やたらめったらヒーローが出てくる映画でした。
頭から、韓国はソウルのシーンで始まったので、これはひょっとするとって思ったら出てくる出てくる、この映画、宣伝告知のバラエティー番組のような感じ。キョウリュウジャーの韓国リメイク作品の「獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ」、敵キャラで登場は「仮面ライダーアマゾンズ」のアマゾンたち、ビデオパスで配信されている「仮面戦隊ゴライダー」、まぁ、ゲームの「ゼビウス」に「ギャラクシアン」もナムコのゲームの宣伝といえば宣伝ですな。
ネットには、話が粗いって書き込みが多かったようですが、あれだけ、ヒーローを出したり、宣伝を盛り込んだりすることを考えたら105分におさめるにはこんなになってもしようが無いよね...。

今回、自分が面白かったのは、瀬戸利樹さん演じる鏡飛彩のセリフ。とにかく飛ばしまくってましたね~、登場いきなり「トラもペンギンも関係ない」で始まり、「心なんて関係ない」、パソコンに向かって「俺に切れないものは無い」、ゲーム世界の自分の分身にまで「さすが俺」とまで言わせる始末。キレキレで飛ばしまくりで、今回の主役は瀬戸さんでしたね~。キュウレンジャーのナーガ・レイ役の山崎大輝さんもいい味出してましたね~、感情が無い宇宙人って設定なので無表情なんだけど、その演技がね...ちょっと、つぼに入ってしまった。その演技が、なぜか途中でオードリーの春日とダブっちゃって、シリアスなシーンもちょっと笑ってみてしまいました。山崎さん、ごめんなさい...。
仮面ライダーの映画は、毎回おまけがあっていいですな。

左側が実際のゲームでも使えるカード、右側が、映画に出てくるゲームでもらえるカードと同じデザインのカード。

まぁ、この映画、賛否あるみたいですが、割り切ってみるのであれば、それなりに楽しめると思いますよwww。