上海行って来た 2 ― 2017/04/24 07:05
朝起きて窓から外をみたら、こんなにいい眺め。

現地のスタッフに聞いたら、昨日までは天気が悪かったそうで、久しぶりのいい天気だったそうです。公園の緑と昔ながらの低い街並みと高層ビルのコントラストがいい感じですね。

夜は気がつかなかったのですが、あの部屋のあるフロアなので、こんな会議室もありました。朝食食べて戻ってきたら背広の偉そうなオジさんたちが、会議してました...。

朝食はビュッフェスタイル。いつもながら、茶色いですな。

ワンタン美味しかった。

餡デニッシュとゴマクロワッサン。クロワッサンは、パリパリでゴマの香りが香ばしかった。

ミニおにぎりとミニサンドイッチ、ポテトフライと...右側の茶色いのなんだったっけ?それにしても、朝からどんだけ食べるんだって感じですね。

市場調査に繁華街へ。
建物に風情があります。「国泰電影院」租界時代の1932年に建てられたアールデコ様式の建築物。街並みも、街路樹も可愛らしいですね。

国泰電影院の対面にあるユニクロの旗艦店。地下1フロア、地上5フロアを使用しています。オープン時間に間に合うように行ったのですが、オープンを待っているお客もいました。

1Fのイベントコーナーには、ディズニーのミニーちゃんの特集。可愛らしかったですよ、ちなみに、このビルの5Fはフロア全部がディズニーの売り場になってます。

ということで、5Fにあがると、そこにはディズニーワールドが...マネキンのディスプレイもおしゃれ~。

テーマ別のそれぞれのコーナーも可愛くおしゃれにディスプレイされてます。ここはサマーのコーナーですね。

子供服のコーナーはこんな感じ。

UTのコーナーは東京の銀座のコーナーに似てて、壁一面にTシャツのディスプレイがされていました。

ミッキーのFRPフィギュア。デフォルメの感じがカワイイ。

UTコーナーの壁には、アーティストが装飾?デザイン?したミッキーのフィギュアが展示されてました。
ディズニーさん、以前、中国でのライセンスビジネスに失敗しているので、今は、慎重に展開をしているそうです。ディズニーランドで世界観を作り、ショップはディズニーストアでイメージ作り、ライセンスもユニクロのようにおしゃれなイメージの良い取引先を選んでビジネスをしているそうです。

ここは、ユニクロさんとMUJIさんとダイソーさんを足して割ったような「MINISO/名創優品」。雑貨店なのですが、価格も安い。まぁ、ものも安っぽいのですが、この会社の凄いところは、「日本」をイメージ戦略として使っているところです。要するにユニクロやMUJIのようなイメージの良い日本企業を連想させるようなロゴや店舗装飾を施し、ショーカードやPOP、商品のパッケージに日本語の説明を入れて「日本」らしさを演出しているところです。中国では、日本の会社と信じている方もいるそうです。彼らのホームページも日本語を使って演出されています。ホームページのURLも「http://www.miniso.jp/」ですが、れっきとした中国企業です。ここまで徹底されると、パクリの域を超えちゃってます。ちなみに、日本にも、原宿の竹下口を出て左に坂を上っていったところに店舗があるんですよ。

こちらは、MUJIさんの旗艦店。3フロア使ってます。店内のディスプレイもカッコ良かったですよ。

MUJIの先にはLINEキャラクターショップ。

でも、中国じゃLINE使えないよね?お店やっていけるのかな?