水曜だから...「IN THE BOX TOUR」 ― 2017/08/02 06:02
先週の水曜日、新木場のSTUDIO COASTに行ってきた。
水曜日だからね~、水曜日のカンパネラの約4ヶ月ぶりのLIVE。前回は武道館 、その前は中野サンプラザ、その前はお台場の潮風公園で無料コンサート、その前はお台場DiverCity、その前は赤坂BLITZ、その前には新宿のTOWER RECORDで、そして初めてのLIVEは恵比寿のLIQUIDROOMでした。武道館まで駆け上がって、次のステップで何を見せてくれるか、期待に胸膨らませて会場へ...。それにしても、よく考えるとこの2年で8回、ワンマンは毎回みてるってことになりますな。
てことで、8回目のこの日のステージ、ムッチャよかったです。正直言うといつものお客さんいじりのMCや近況報告がなかったのがさびしくはあったんだけど、武道館からさらにステップアップしてましたね~。
水中を思わせるBGMからスタートしたステージ、一曲目の「ゴッホ」から9曲目の「ユタ」まで、ほぼノンストップ。最初は、ステージだけで歌うんだって観てたら、6曲目の「バク」の後半から会場全体を大きく使った演出に...。
いつもだったら、観客の中に入っていくのに、この日は、観客の上をすべるように...何?って思ったら、移動式の舞台に乗ってたんですね。舞台と観客、会場の中のすべてのものが、この日のステージを作り出してた...というか一つになってた。
観客の真ん中で歌うコムアイさんと観客の手、リズムに合わせて動く手がまるで、風になびく草原の様でした。で、なんかこの感じみたことあるなぁって思ってたら、王蟲の金色の触手の上に立つナウシカでした...「青き衣の伝説」ですな。
ホント、一体感というか、会場が一つになってたよね。あの北海道の地名や名物を連呼する「シャクシャイン」を会場全体で歌ったり、いつもの「桃太郎」での合いの手だったり、会場全体でこのステージを作り出してましたね。なんか、凄くいい感じだったな~。
これまでのステージでのポイのダンスだったり、カレーメシとのコラボだったり、大勢のダンサーとの共演だったり、これでもかって盛りだくさんの仕掛けより、この日の音と歌とダンスと光で紡ぎだされたステージは、シンプルだったけど、一つのステージとして完成してた。賛否が分かれちゃうかもしれないけど、武道館から確実にステップアップしたと思うし、観にいってよかったと思う。
てことで、この日のセットリスト
01.ゴッホ
02.嬴政
03.チャップリン
04.オードリー
05.メロス
06.バク
07.ウランちゃん
08.ユタ
09.ピカソ
10.ライト兄弟
11.ツチノコ
12.シャクシャイン
13.世阿弥
14.坂本龍馬
15.桃太郎
Encore
01.一休さん
02.アマノウズメ
03.マルコ・ポーロ
02.嬴政
03.チャップリン
04.オードリー
05.メロス
06.バク
07.ウランちゃん
08.ユタ
09.ピカソ
10.ライト兄弟
11.ツチノコ
12.シャクシャイン
13.世阿弥
14.坂本龍馬
15.桃太郎
Encore
01.一休さん
02.アマノウズメ
03.マルコ・ポーロ
約1時間半のステージ、全速力で駆け抜けてったって感じでした。そうそう、今日の選曲、曲順も計算されてたな~。そして、やっぱり水曜日のカンパネラにはこういう箱がマッチするよね。
武道館終わってから「もうやめれば」って奥様に言われてたけど、よかったし、次も観てみたいって思ったよ。
ところで、「ゴッホ」が始まる直前に倒れちゃったこと、終演後倒れちゃったこ大丈夫だったかなぁ...。
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