アンドロイドは電気羊の夢を見るか?2017/10/26 07:06

 今週末公開される「ブレードランナー2049」、観にいこうと思っているんだけど、その前にって言うことで、一作目の原作、フィリップ・K・ディックさんの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読んだ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
 前に短編集「トータル・リコール」を読んだことがあるんだけど、今ひとつ、入り込めなくて読み終わる前にあきらめちゃったんだけど、この作品は面白かったです。映像が見えるというか、まるで映画でも見ているかのように読めました。

 ペットを飼うことがステータス、でも、本物の動物は高額すぎてアンドロイド動物で我慢する...第三次世界大戦後の未来の地球の姿ってことなんだけど、なんだかなぁ。そして、エリートは火星に移住していて、召使として使われているアンドロイドが火星を脱走して地球に逃亡してくる、その、アンドロイドを処理する賞金稼ぎの主人公の話。面白いんだけど、ちょっと、切ない話だな...。

 とにかくテンポがあって面白い作品でした、あきらめちゃった「トータル・リコール」もう一度、読んでみよう。

 ところで、この小説を原作にした映画、一作目の「ブレードランナー」観て無いんだけどね...。

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