我が家の小さな海

　先日原作を読んだ「ブレードランナー 2049 / Blade Runner 2049」を観てきた。

　1982年に公開の「ブレードランナー」の世界の30年後を描いた映画。「ブレードランナー」の世界って今から2年後の2019年なんですよね。ってことは、ラグビーワールドカップが行われている頃、環境汚染で金持ちは宇宙に移住しちゃってるんですよね...で、地球では、ブレードランナーがレプリカントを追っかけてるんですね。

　なんてね、1982年の頃は35年後の世界がどうなってるかなんて想像もつかなかったけど「ブレードランナー」の世界にはなってなかったね。てことは、きっと、あと30年後もこの映画のようにはなってないような気がするなぁ。

　ということで、前作でデッカードと失踪したレプリカントが、子供を生んでいるってことで、その子供をめぐって、レプリカントを増やすためにその仕組みを利用したいタイレル社から技術を引き継いだウォレス社と、レプリカントが自己増殖することを阻もうとする政府（警察かな）との駆け引き（闘い）が描かれています。

　で、反逆を起こそうとする旧型レプリカントがそこに絡んだり、その子供はどこにいるのかってのが複雑に絡み合っていきます。ん～、2時間40分と長い映画だったけど、盛りだくさんであっという間でした。

　難をいうと全編の暗～い雰囲気と重低音のBGMがね...それが良いって人もいるのかもしれないけど2時間40分だからね...面白かったけど、ちょっと疲れた。

　ということで、入場特典のポストカードももらっちゃいました。

　前にも書いたけど、前作観て無いので、DVD借りるかな...。