我が家の小さな海

　前作は、登場人物の紹介って感じが強かったけど、今作は、エピソードてんこ盛りのジェットコースタームービーでした。

　レイとレンの交信？とか、最後のルークの闘いとか、ルークが隠居してる理由とか、ヨー○の登場とか、レンがダークサイドに落ちたきっかけとか、コードーブレイカーを探しに行くカジノの星でのエピソードとか、たくさんの突っ込みどころもあったけど、面白かったかな...それにしても、どんどん死んじゃうんだな、これが、いつも、ハリウッド映画見ると思うんだけど、侘びとかさびとか、ないんだよね...。そういえば、ローグ･ワン見たときにも書いたけど、戦争の映画だからしょうがないのかも知れないけど、やりすぎだと思う...。

　最初の三部作って、共和国側が死ぬのは意味があって、そんなに簡単に死ななかったと思うんだけどなぁ。エピソードⅠからの三部作からかな、そんな感じになったのって。そんなこんなで、ルークとレイ、ルークとレイアの関係で、ちょっと、ほろっとするくだりもあって、やばい感もあったりするんだよね...そういえば、隣で観てた女性、後半、ず～っと泣きながら見てたな。きっと、みんな、いろんな思いで観てるんだね。

　カジノの星のエピソードって、戦争があることで武器商人が金儲けしてるって矛盾？（アイアンマンも同じだね）を表現するのと、次の世代のジェダイへの繋がりを見せるためだけにあったのかな？ここが、最後のエピソードⅨにどう繋がるのかに興味があります...どう、伏線を拾うのかなぁ。

　そうそう、突っ込みどころといえば、○ーダがCGじゃなくてFrank OZさんのマペットだったのがね...若いサラリーマンが「あそこ、突っ込みどころだね、他にもあったけど...」って言ってたのに笑ったな。あと、公開初日のレイトショーで観たんだけど、415人のスクリーンで満席だった、やっぱ、人気あるんだね～。

　ということで、エピソードⅨに期待ってことで、で、若き日のハン･ソロの映画も正式に発表になったし、新しい三部作の制作の話もあるみたいだし、これからも楽しめそうですな。May the Force be with us!

　アニゴジ...

　顔は、やっぱり好きになれない...でも、背中はカッコいい。