第55回日本ラグビーフットボール選手権大会 1日目 ― 2018/01/12 07:21
録画しておいたラグビー日本選手権を見た。
今年は、トップリーグの順位決定戦が選手権をかねるという変則的な形。ということで、1日目のこの日は、ホワイトカンファレンス1位のパナソニックワイルドナイツとレッドカンファレンス2位のトヨタ自動車ヴェルブリッツ、レッドカンファレンス1位のサントリーサンゴリアスとホワイトカンファレンス2位のヤマハ発動機ジュビロの試合が行われました。
第一試合のパナソニックとトヨタ、やっぱりフォワード勝負になるんだね...。両チームともガツガツと体をぶつけてきますね、両チームとも、体の大きな外国人選手には上下にタックルに入って確実に止めてました。それにしても、パナソニックのポーコック選手、ワイクス選手ら外国人は仕事してますね。ポーコック選手の接点でのボールへの働きかけはすばらしい。ワイクスは機動力が凄すぎです。トヨタは、やっぱりフォワードのジェイソン・ジェンキンス選手かな、彼も献身的に体張ってましたね。

バックスでは、パナソニックは、福岡選手がキレキレというか調子が良かったんじゃないかな?惜しいのは山沢選手、ここぞというときのランや判断は良いんだけどね、すべての得点に絡んでるのでいいちゃっいいんだけど...キックオフのボールが長すぎたり、ハイパントがタッチに出ちゃったりとミスがありました。バーンズ選手に比べるとちょっと見劣りしちゃうかな。トヨタは、SOのクロニエ選手、フルバックのアプロン選手を軸にボールを大きく動かしてパナソニックに揺さぶりをかけてました。

それにしても、後半のトヨタのスクラム良かったですね。最初からこのスクラム組めてたら試合、少し変わったかも...。

17対11、試合巧者はパナソニックってことですな。最後の時間のかけ方、明日の決勝を考えて無理しないって感じでした。
第二試合は、ヤマハがどこまで調子を取り戻しているかに注目です。
それにしても、サントリーは狭いスペースでよくボール動かしますね、そして、一人一人の前に出る圧力が凄い。捕まっても、簡単には倒れず足を掻き続ける意識が強いというか凄いです。

ヤマハも1本獲られたあとにサントリー陣で勝負していたんですが、サントリーを崩すことはできず、逆にターンオーバーからボールを繋がれ松島選手にトライをされてしまいました。

このときのサントリーの選手の反応、良かったですね。そして、その後にも一気に攻められて江見選手にトライを献上しちゃいました。

ん~、サントリーの動きも良いんだけど、ヤマハの動きが悪すぎます。一人目が一発で止められなくて、あれだけゲインされてしまうといかんともしがたいですな。

49対7
サントリーは攻守ともに意思の統一が図れていて、ヤマハはいまひとつチームの意思疎通が図れてなかったって感じかな。

明日の決勝はパナソニックとサントリー、3位決定戦はヤマハとトヨタ自動車、決勝は分からないなぁ...3位決定戦はヤマハが修正できてなかったらトヨタかな...。