無印良品が、世界でも勝てる理由2018/03/06 07:05

 最近、MUJIの海外での展開が気になって、2年前に出版された無印良品の元会長松井忠三さんの「無印良品が、世界でも勝てる理由」を読んだ。
 MUJIといえば、香港に住んでいたときに、掃除道具などの小物を買うのでよくお世話になりました。フローリングの部屋を掃除するのに、いろんな掃除道具を試したのですが、結局、MUJIの商品が一番使いやすかったですね。
無印良品が、世界でも勝てる理由
 で、その後、台湾での統一企業との提携を解消して独自に再出店したり、中国へ進出したりというのを見ていて、今一度、そのあたりのことが分かればと思ったんですね。とはいえ、当たり前だけど、そのあたりの苦労話とかは書いてなくて、割といい話というか一般的な注意点というか、成功したことを中心に海外進出において気をつけた方がいいことが書かれています。
 自分が、10年近く海外と付き合ってきて感じたことと同じことが書かれていて、「そうだよな」って共感することがたくさんかかれてました。
 例えば...文化や伝統、風習の違い、商習慣やマナーが違っているので柔軟に対応する力、すなわちグローバル化するにはローカル化が重要なこととか、言葉の問題も、一緒に仕事する仲間は、理解しようと努力してくれるので、意思疎通ができるようになることとか、本社とのコミュニケーションがストレスになることとか(これは、本書では「OKY=お前こっちでやってみろ」ってかかれてました。ホント、香港にいたとき何度思ったことか。これ、現地社員からも言われたことがあります)、海外に赴任している社員は、我々の代わりに海外の最前線に出ているということで敬意を払うべきだとか(本社にいると意外に海外赴任者を軽視する発言をする人多いんだよね)。これから、海外に進出しようと考えている方、今、進出しているけどうまく行かない方に、この本、絶対にお勧めです。MUJIの自慢話なんじゃないのって斜めにみないで読んでみてください。

 ところで、自分が今一番困っているのは輸入障壁。海外でモノを動かすのって結構大変なんです。中国で作っているものを中国で直接売れないかとか(これ、実は意外に難しいんです)、中国から直接、別の国に売れないかとか、日々、頭を悩ましていることをMUJIも同じように悩んで解決してきていることを読んで、引き続き努力をする勇気が沸いてきました。同じOKYでも自分のOKYは「俺もこっちでやってやる」で頑張ろうっと。
 で、この本に続けて、今度は現場の担当だった増田明子さんが書いた「MUJI式 世界で愛されるマーケティング」を読んでいます。

 いつか、MUJIを越えるんだ...。

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