RUN / tofubeats ― 2018/10/06 07:03
届いたよ。
前作リリース後、今年の夏にはリミックスとインストゥルメンタル盤も配信でリリースされたけど、アルバム新作としては1年半ぶり。この間、テレビドラマの主題歌やサウンドトラックを担当されたり、映画にも主題歌を提供したり、忙しく活躍されてました。インタビュー読んだら、週1回はDJもやられてるんですね。
アルバムのタイトルは「RUN」。
先行でMVが公開されてたけど、POPな感じでいいよね。実は、前作は自分の中では、結構変わった感があって、正直もうちょっと「POSITIVE」みたいにPOPなとこを期待してたんだけどね...POPなとこを期待してただけで、前作も好きですよ、tofuさんも自信作っって言ってますからね。
01. RUN
アルバムに先行してMVが公開された、2分弱と短い曲。カッコいい、自分にはムッチャ、POP。ご本人はPOPって一言で片付けられると心外かもしれないけどね...自分はPOPだと思う。
02. skit
「ふめつのこころ」に繋がる短いバース。
03. ふめつのこころ
テレビドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL 2018-」の主題歌。原作は少年ジャンプに掲載されていた桂正和先生の作品。tofuさんのあまりエフェクトのかかっていないボーカルが温かい感じでいい、ビデオから実体化した女の子と男の子の恋物語、二人の想いを包み込んでる感じが出てると思います。
この歌の歌詞、いいなぁ。
04. MOONLIGHT
ファンキーなギターとドラムとベースが印象的な軽快なダンスミュージック。DJの曲だからね...。 最後、転調して80年代風のAORっぽくなるとこがすき。
05. YOU MAKE ME ACID
80年代のディスコでかかってそうなインストゥルメンタル。前作で言うとWHAT YOU GOTとWYG(REPRISE)みたいな感じかな。「YOU MAKE ME ACID」の繰り返しがいい感じ。
06. RETURN TO SENDER
シンセベースとリズムボックスの紡ぎだすリズムの上に、カッコいいキーボードがのっかる軽快なイメージの曲。80年代ののテクノポップって感じかな。
07. BULLET TRN
この曲もテクノポップ、おしゃれな電気グルーヴって感じかな...ん~、テクノデリックのYMOかな。
ピアノの入り方が、80年代フュージョンぽくていいんだけど、結局、テクノに戻っちゃうのね。曲のタイトル「新幹線」まんまの疾走感あふれる曲。
08. NEWTOWN
歌入りのテクノ、ハウスかな?新しい街(ニュータウンか?)に住もうとする二人の旅立ちの歌ってことなんかな?
09. SOMETIMES
一転、スローなバラード。この曲もエフェクトのかかってないtofuさんのボーカルがいい感じ。ちょっと、ひねった感じのバラード、カッコいい。
10. DEAD WAX
ピアノの弾き語りって感じのメランコリックな曲。
この歌の歌詞、好き。そして、ベースとコーラスがカッコいいのだ。
11. RIVER
東出昌大さん主演の映画「寝ても覚めても」の主題歌。この曲もピアノがいい感じで使われてます。CDに入っていた制作日誌によると、映画の鍵になってるのが淀川で、ブルーバックスの「川はどうしてできるのか」を読んでこの曲の歌詞を考えたらしい...ん~、ブルーバックスから恋愛の歌って、才能のある方は違うのね。
それにしても、いい歌だ。
12. ふめつのこころ SLOWDOWN
今回は、ピアノ多用してるなぁ。ふめつのこころのスローバラードバージョンかと思ったら別の曲ですな。歌詞も違うし、メロディやコーラスをサンプリングしてる部分はあるけどね。今回はピアノが効果的に使われてると思う。
おまけは、RIVERのリミックス。ファンキーなテクノポップって感じ、ちょっとボーカルの感じが達郎っぽいところがいいんじゃない。
前作も自信作って言うtofuさんには申し訳ないけど、自分は、このアルバムで無茶苦茶ステップアップしてると思う。本当にムチャクチャに!カッコいい。tofuさんの紡ぎだす新しいPOPは最高だ。
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